ハワイなどもそうですけど、観光都市のコロナによる打撃はすさまじいものです。なにせ去年4月のラスベガスの失業者は33%! 日本の2021年3月の失業率は2.6%で、これでも自殺率の急増などが懸念されていますよね。
ところが、です。
今、ラスベガスのホテルは雇用の争奪戦を始めています。予約はどんどん入って来るのに、解雇してしまって人手が足りない。解雇した人たちもまた、失業保険や給付金をもらい終わるまでは…となかなか戻ってこない。それで某大手チェーンでは、働き手を紹介してくれた社員に謝礼金を払うというお達しまで出しています。
その分かりやすい復活を実現したのは、やはりワクチンです。ワクチンの優先枠を迅速にカジノやレストラン関係者に広げたクラーク郡のリーダーに感謝。5/6日の段階で154万回もの接種が完了し(ちなみにクラーク郡の人口は赤ちゃんや子どもも含んで234万人)、かつ各施設が安全対策に配慮した運営を行っているおかげで街には活気が戻って来ました(タガが外れ過ぎで大丈夫か…でも我慢が苦手なアメリカ人にはもう限界)。
ワクチンをたくさんの人が打ったら、きっと経済も復活するだろうと、何となく頭ではわかっていましたが、ここまでわかりやすく復活するとは。当たり前なのに改めて驚いている私です。
3/15「ラスベガス:ワクチンが驚異的速度で」 https://jp.bloguru.com/RuCommunications/398992/2021-03-15
4/2「枠外なのにワクチン接種&副反応」https://jp.bloguru.com/RuCommunications/400670/2021-04-02
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