こんな迫力でした
昨日、ホテルのビュッフェに行ったのですが、私たちのテーブルに付いた年配女性サーバーさんと若い男性サーバーさんが近くで口喧嘩を始めました(どちらも白人)。
年配女性が若い男性に何かを伝えた瞬間、若い男性のボルテージは急上昇。「It is not my fault!!」。それは「私のせいではないですよ」という訳ではない、「俺のせいじゃない!!」と強めに訳すのがぴったりの語調で年配女性にくってかかりました。
しかし年配女性は、ここは偉いなあと思ったのですが、「Whatever(どうとでも)」と答えただけでさっとキレ男性から離れました。とはいえ、私の横を通りながら「I really don' t know that man(あの男は本当、わけわからん)」と呟いていましたが…。
その後、暇にまかせて見ていると、その年配女性が強烈なメイクをした(ベラ的な)同僚年配女性をつかまえて、さっき言い合いが起こった場所を指差しながら、口角泡を飛ばしながら何かを伝えています。ベラ的女性も「what the heck! Cant believe it!(何それ!本当!?)」などと言いながら憤慨している様子です。
元気いっぱい、表情豊かに話す2人は、戦場にでも送りたいほど猛々しいオーラを放っていました。
一方で彼女らが去った後、今度は先ほどの若い男性が、同じように他の男性サーバーさんをつかまえて、また事件が起こった場所を指差しながら熱っぽく語り始めました。つかまえられた男性は「そりゃひどい」的に頷いていますが、なんだか迫力ゼロ。
若い男性2人が集まって文句を言っている時の迫力と、年配女性2人が集まって文句を言っている時の迫力はこうも違うのか…と、本当にどうでもいいことをしみじみ考えながら食したビュッフェでした。
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