- Hashtag "#アメリカ在住ライター" returned 54 results.
今までブラックフライデーセールで何も買ったことのない私ですが、今年は買いました!
ストウブの鍋。
炊飯器が先月壊れたので炊飯器を買うべきなのに、通常約400ドルが99ドルになっている激安ぶりに負けました(まだ米国アマゾンで売っていますよ→「Staub Cast Iron Round Cocotte, 4-Quart」で検索)。
これから来年のブラックフライデーまでは、ストウブでご飯を炊きます。とってもおいしいらしい!
************************************
アメリカの翻訳・制作プロダクション
「RuコミュニケーションズLLC」
https://www.rucommunications.com/
私とリチャードさんの対談もぜひお読みください。
https://www.rucommunications.com/interview
************************************
毎日、夕方になると犬の散歩に出掛けるのですが、近所の構造上、輪になった1本の道を歩いて行く感じになります。外に抜ける道が一切ない、1本の輪…よって輪の中で一度すれ違った人のうち多くと、輪の後半で再び会います。「Hi!」と元気よく挨拶しあって、その20分後にまた「Hi!」となるのです。小心者の私にとってはこれがどうにもバツが悪い。2回目は苦笑い風にすべきか?「Hello, again!」と言うべきか?などとどうでもいいことを悩みます。
特に毎日、どうしたらこんなに同じタイミングで散歩に出るの!?と思うほどバッチリ2回会うオジサマがいます。毎日毎日2回も会う見知らぬ人…。バツが悪いなあと思ってたら、ある日急に至極簡単な解決法を思い付きました。オジサマと同じ方角に歩けば良いのです。そうするとオジサマとはすれ違うことがないので、これまで毎日2回ずつ会っていたオジサマと、劇的に会わなくなります。
しかし、あまりにも当たり前のことになぜ気付かなかったのか悔やまれますが、今度は違う人と毎日2回会い始めました!どっちに回っても、夕暮れ時の定番散歩メンバーがいるのです。
そんな中、今日、逆回りを始めてからしばらく会わなくなっていたオジサマと久しぶりにすれ違いました。どうして!?――なんとオジサンも逆回りを始めていたのです。するといつも「Hi!」だけだったのに、今日は余程うれしかったのか通りの向こうから手をぶんぶんと振ってくれ、さらに大きい声で「See you tomorrow!!」とまで言ってくれました。二人とも逆回りになったので、また明日からオジサマと2回会う生活が始まります。
オジサマ、かわいいです。でも、やはり2回会うのは、ちょっとバツが悪いのです…。
------------------------------------------------------------------------------------
ロサンゼルスの翻訳・制作プロダクション
「RuコミュニケーションズLLC」にもぜひお立ち寄りください。
http://www.rucommunications.com/
------------------------------------------------------------------------------------
~「働く女性のLife Designマガジン アヴァンティ」に連載中のコラムより~ http://www.e-avanti.com/68165
日本ではシングル向けのマンションなど、シングル文化が花盛りとのこと。しかしアメリカ人に「シングルのまま年を取るってどう感じる?」と聞いたら、なんだか皆、ピンと来なかったようだ。「中高年のシングル、普通だしね」という状況だからなのだろう。離婚率の高いこの国では、中高年になってシングルに逆戻りというケースも多数。それをどうこう言う人もおらず、のびのびと生きている。
例えば日本で55歳の女性が離婚したとする。これからシングルになるわけだが、生涯独り身で生きていかなければならないように思え、パートで得る収入もおぼつかず不安…というケースは少なくないだろう。しかしアメリカでは違う。まず、アメリカ人の恋愛観。日本では「いい年して恋愛なんて」という感覚があるが、アメリカのデート市場で55歳はまだまだ若い。離婚したら即、新しいドレスを買って、シングル市場へ飛び込めばいい。私の義母も70歳のときに、デーティングサイトで知り合った男性と再々々婚。そして73歳で離婚した(離婚の理由は、80歳の夫いわく「セックスレスで不満がたまり、浮気した」)。老年だって、出会いも別れも、なんにも恥ずかしいことじゃない。
そして何より大きいのが、中高年女性も当たり前のこととして「正社員の職」を持っていることだ。離婚は精神的な痛手だが、職があれば、せめて経済的なダメージからは逃れられる。私がサルサクラブで出会った中高年シングル女性たちは、日本人が見たら呆れるほどはじけ飛んでいるが、親しくなって聞いてみると、昼間は全く違うキャリアウーマンの横顔を持っている。立派な仕事を持ち、生活を楽しみ、セクシーに生きているワーキングウーマンに、誰が文句を言うことができるだろう。
サルサ仲間の友人Sちゃん(日本人)は58歳からレントゲン技師を目指して大学に通い始めた。「卒業するころは60歳だよ。どこが雇ってくれるか」と笑っていたが、その予告通り、60歳に卒業し、それだけでなく、クリニックの正社員の口まで決め、こちらでステイタスの高い医療キャリア街道を歩き始めた。そんな彼女が、昨日こんなことを言った。「日本だったら私、どんなに優秀な成績で大学を卒業しても、トイレ掃除の仕事がやっとだったろうね…」。中高年からでも挑戦できる土壌は、アメリカの労働基準法により守られている。履歴書に年齢・性別を書くことも、顔写真を貼り付けることも禁止されているアメリカだから、年齢や性別、見た目を理由に入口でシャットアウトされることがない。努力次第で未来が変えられるこの国では、中高年のシングル女性ライフも、実にのびやかだ。
【アメリカの扇風機の公式】
音:日本の扇風機×10
風:日本の扇風機÷10
日本の扇風機って、オンにすると、まず「弱」で次が「中」そして、一番最後が「強」ですよね。
でもアメリカの扇風機ってほとんどが、まず最初がいきなり「強」なんです。電化製品も辛かろうに、ゼロで休んでいたのに、つけるや否や最強パワー出さされて、次が「中」、そしてせっかくこなれてきたのに最後が「弱」なんですよ。
同じことがガスコンロにも言えます。
火が点いてない状態から、ひねったらまず最初が「強」ですよ。私がガスコンロだったら「俺休んでたのにいきなり何さすんですか!」とか言いそう。そして最もひねった状態が「弱」。だから弱火で煮ものとかしてて、消そうと思ったら、「強」を通らなきゃ切れないので、最後に怒ったようにボワ!と強い火が出ます。
日本人だと、やっぱり順序を追って、切れた状態から弱火になり、中火になり、強火に!っていきたいですよね。そしてこういうところにアメリカ生活の縮図があります。なんだか違和感あるけど、へえ、おもしろいね、異文化…こんなこともちろん何のストレスにもならない――はずが、150個ぐらいたまった時に急にグタっと来るのです。
―――――――――――――――――――――――――――――――
ロサンゼルスの翻訳・制作プロダクション
「RuコミュニケーションズLLC」にもぜひお立ち寄りください。
http://www.rucommunications.com/
―――――――――――――――――――――――――――――――
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account