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当日は、「キューサイのエース☆」と呼ばれる優秀な現地スタッフ、Iさんのヘルプでした。マルカイさんの商品の中でも、無農薬のケール青汁はキューサイさんのfujiKaleだけ。お客様の反応も上々でした!
こちらの日本語の商品シールと、下の帯部分は弊社の制作ですが、売り場の中でも目立っていました♡ それにしても通常は49ドルの商品なので、10ドル割引はかなりお得ですね。まだセール中かもしれませんよ!
先週の日曜日は、キューサイさんの試飲会のヘルプでした。
普段、デスクワークばかりなので、大きな声で「無農薬ケールの青汁、いかがですか!?」なんて声をはるのがとても新鮮でした。
「あのキューサイですか!?」と日本で愛飲してくださっていたお客様に再会を喜ばれたり、「おいしい!前飲んだのと全然違う!」と感激されたり。
小さいお子様3人連れのお母様は、まずお子様全員に試飲させて、「飲みたい!?」と聞いて、おいしそうに飲み干した後の元気な「うん!」を聞いて、1箱購入されていました。これで野菜不足は解消されそうですね!
無農薬で安心できるケール青汁だから、お手伝いするのも自信を持ってできます。翌日、足がパンパンになったのには驚きましたが、とても楽しい午後でした。
キューサイさんのウェブサイトはこちら。
http://fujikale.com/
Ru Communications LLCも一部制作に携わっています。
弊社制作の商品シールも、ロサンゼルスの日系スーパーにデビュー!
明日の3/5(日)、キューサイさんの青汁の試飲会が、ロサンゼルスのマルカイマーケットガーデナ店(1740 Artesia Blvd, Gardena, CA 90248)で開催されます。
私も年老いたキャンギャル(!)として、現場でお手伝いしています(お昼ぐらいから)。試飲は無料なので、お時間がおありの方はどうぞ足をお運びください。
キューサイさんの青汁、私も毎日、2袋飲んでいます。これだけで大きなケールのサラダを毎日食べているのと同じ!そろそろアバター(?)になるんじゃないかと思うほど、私の体には緑で満ちています。
ちなみに体調が悪いときは、2倍の4袋飲んでいます。真面目過ぎるほど無農薬の青汁だから、そういうときこそ頼りになるんですね。それに私はあまりビタミンの錠剤類が好きではありません。ビタミンやカルシウムをできるだけ自然の野菜から摂取したいと思ったとき、キューサイさんの無農薬青汁が頼りになります。
明日、お待ちしています!
☆弊社がfujiKale部分の制作に携わったキューサイUSAさんのウェブサイト http://fujikale.com/
アメリカでの製作物のご相談はRuコミュニケーションズLLCまでどうぞ。
http://www.rucommunications.com/
~「働く女性のLife Designマガジン アヴァンティ」に執筆の連載コラムより~ http://www.e-avanti.com/42279
昨年は医療費に泣いた1年だった。そろそろ乳がん検診にでも、と病院に出掛けたのが運の尽き(?)。触診で怪しいと言われ、マンモグラフィーに回され、さらには超音波検査へ。それでもはっきりしないということで針生体検査に回され、結果は無事陰性だったが、自宅には計4500ドル(約52万円)にも上る「手出し」の請求書が届いた。優しい友人に「52万円で命を買ったと思って」と慰められた―確かに命あっての物種です、ハイ―が、52万円はイタイ!
そうこうしているうちに夫が歯科医院へ出かけた。そこでまたもや検査や治療が必要となり、あれよあれよという間に請求額が9000ドル(約104万円)に! 大した病気にもなってないのに夫婦合わせて、合計156万円もの手出しとは…もはや日本語の「トホホ」という言葉を「tohoho」としてアメリカで流行らせたいほどの心境だ。
ちなみに私が毎月支払っている保険料は430ドル(約5万円)。「5万円なんて高い」と思われるかもしれないが、アメリカで430ドルの保険というのは最安値の方だ(低所得者などの特別な保険を除く)。もともと健康体なので、検査などが十分にカバーされない安いものを選んでいたのがまずかった。夫の方は50代ということもあって、月額1200ドル(約14万円)もの保険だったが、こちらも歯科分野は十分なカバーがなかった。Tohoho!
検査だけで手出し52万円なのにもし、がんだと診断されていたら一体どうなっていただろう。そういえば大ヒットテレビシリーズの『ブレイキング・バッド』で、がんになった主人公、ウォルターのタガが外れるきっかけとなったのも、2000万円という高額の医療費だった。このとんでもない数字は物語の中の作り事ではない。実際、アメリカの自己破産者の約6割は、医療費が原因なのだ(2009年)。
安心して暮らせないアメリカの現実に直面したとき、国に手厚く守られていた日本時代を思い出す。そしてそれに気付いていなかった自分も…。日本はそもそもの保険代も安く、たとえ医療費が高額になったとしても高額療養費制度や国からの貸し付けなどに守られる。安心して暮らせるという面で、日本はあまりにも素晴らしい国である。
最後にひとつ、おまけの話。ずいぶん前のことだが、アメリカの友人宅を訪れていた日本人が心臓発作を起こしてしまった。すぐに救急車で搬送され入院し一命をとりとめたが、保険のなかったその方に送られてきたのはなんと3000万円もの請求書。値下げ交渉したらダイナミックに1000万円負けてくれたそうだが…アメリカ旅行の際は、保険のチェックをお忘れなく。
ロサンゼルスの出版社で上司だった毅さんという方がいらっしゃいます。
以前、リクルート社に勤めていらっしゃったときは、トップセールスマンだったそうです。
営業と言えば、口八丁で調子の良いことを言える人がたくさん商品を売れるような気がします。でも毅さんが心掛けていたのは、「言葉と心を同じにする」ということでした。
そんな毅さんだから、広告を買おうというお客さんがたくさんいたのでしょう。
毅さんの大切にしている心掛けは、そのまま私の大切な言葉になりました。
言葉と心を同じにしたとき、心はあまりにも安らかです。
どこかで自分が自分を見ているからでしょう。
誠実な人を見たときに救われるように、自分が自分に救われるわけです。
だから私も毅さんに会うとホッとするのです
……なんだかまた毅さんHさんとKさんとAちゃんとTさんと、恒例のカラオケ宴会がしたくなってきました(笑)。
~「働く女性のLife Designマガジン アヴァンティ」に執筆の連載コラムより~http://www.e-avanti.com/40114
先月号で、アメリカの子育て環境について少し触れた。子どもを預ける保育費は非常に高く、例えばロサンゼルスエリアでは1カ月平均1192ドル(約12万円)(※1)。おりしも息子を出産したばかりの義理の娘(アメリカ人)は「うちのエリアは1カ月1600ドル(約17万円)よ」と驚愕の金額をさらりと言いつつ、職場復帰もすぐにする予定と言う。お金は働くことで取り戻せるが、キャリアの空洞を取り戻すのは難しい、そんな考えが根底にある。
アメリカにおいて、子持ちの共働き夫婦を支えている最大の „功労者〝 は「フレックスタイム制」だ。現在、企業のフレックスタイム制導入率は80%(日本は49%)(※2)で、子どもの送迎時間に合わせて働けるのはもちろん、用事がある日は時間をずらすこともできる。これだけで親のストレスはぐっと軽減される。アジアの中でもシンガポールが80%、中国が74%という高い導入率を誇り、この2国は出産後の母親の就業率が高い。
そのフレックスタイム制を実現させているのが、「定時退社」である。アメリカではサービス残業は「時間泥棒=犯罪」と見なされる。一昨年、私の友人が勤める会社でもサービス残業訴訟が起こり、訴訟に全く携わっていない彼女にもかなりの賠償金が配られた。訴訟を避けるため、大抵の企業は「サービス残業をさせないマネージメント」にも力を注いでいる。
このように法律に守られていなくとも、キリスト教徒の多いアメリカでは家庭を大切にすることが美徳である。アメリカ人男性と結婚した日本人女性がまず驚くのは、「夫がまっすぐ帰ってくる」ことであり、上司との “飲みニケーション” にも出掛けず、逆に心配になるほど。このような時間的余裕から、アメリカにおける「6歳未満の子どもがいる夫」の1日の家事・育児時間はたっぷり193分である(日本では67分)(※3)。
また、「家事の合理化」も重要な要素だ。日本のように毎日掃除機をかけるアメリカ人家庭を、私はいまだ見たことがない。食料品は巨大なカートでたっぷり買って冷凍保存。洗濯は乾燥機を使用し、食後は食器乾燥機に任せて、ゆったりとくつろぐ。
最後にもう一つの大きな鍵は「息抜き」だ。先述の娘夫婦は出産2カ月目から月に1回のデート日を設け、子どもを預けてバーなどに出掛けている。アメリカには「親という自覚がないのか」というような、人の家庭のルールを非難する人がいない(虐待などの場合は逆に厳しい)のもありがたい。
総体的に見たとき、アメリカと日本の違いはフレキシビリティーにあるように思える。好きな時間に働いていい、手抜きしていい、息抜きを楽しんでいい! 「こうあらねば」という硬い枠を柔らかくしたとき、日本でも子育てと仕事の両立がもっと楽しくなるのではないだろうか。
※1 www.kidsdata.orgより。ロサンゼルス、サンフランシスコともに0歳~2歳ぐらいまでの保育の場合。
※2 レガス http://press.regus.com/singapore/flexible-working-is-the-norm-and-no-longer-the-exception
※3 厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/15/backdata/01-01-04-006.html
ロサンゼルスの広告代理店、Ruコミュニケーションズにもぜひお立ち寄りください。
http://www.rucommunications.com/
ついつい肩入れし過ぎてしまうお客様がいらっしゃいます。
例えば、日本からアメリカに進出された青汁の会社、キューサイさん。日本時代からの長いお付き合いのお客様ですが、そのぶれない誠実さはアメリカにおいても変わらず。
安心できるものを届けたい一心で、土から検査して無農薬のケール畑を作るのはもちろん、風で飛んでくる農薬も防ごうと近隣の農家を訪ねて農薬を使わないようお願いするなど、見えない部分のストーリーがたくさんある会社です。
そんな努力が実り、キューサイさんの青汁「fujiKale」は、厳しいアメリカと日本の”ダブル無農薬認定”を獲得。ダブル認定の青汁は、私の知る限りではfujiKaleしかありません。
もし機会があれば、スーパーの棚に並ぶ他社の青汁商品を見てみてください。その多くは無農薬ではありません。
農薬を噴射すればあっという間に害虫が死ぬので、手間はかかっていないし、その分安いですが、農薬がかかったものを粉にして直接飲むというのは気持ちいいものではありません。
一方、キューサイさんは害虫も手で一匹一匹取り除く真面目さで…お話を伺うほどに頭が下がります。
そんなキューサイさんのアメリカ版ウェブサイトができました(RuコミュニケーションもfujiKaleのページのデザインやコーディングに関わらせていただいています)。
https://www.qsaiusa.com/
キューサイさんの商品がアメリカにしっかりと根付くよう、皆さまの応援をよろしくお願いします!
ロサンゼルスの広告代理店「RuコミュニケーションズLLC」のウェブサイトも
どうぞお訪ねください。
http://www.rucommunications.com/
Q: 一生をともにする大切な人に贈る(or 贈られる)ダイヤモンドのエンゲージリング、あなたなら次のどちらを選びますか。
a) 小ぶりでもいいので質の良いもの
b) 質は気にしないので、大ぶりのもの
Q: 今日は母の誕生日なので花束を贈ろうと思います。あなたなら次のどちらを選びますか。
a) 花は八部咲きで、母の家で長く咲き続けるもの
b) 母の家ですぐに枯れてもいいから、今、全開のもの
多分、ほとんどの方が、どちらもaを選ばれたのではないでしょうか。
まずエンゲージリングについて。これはロサンゼルスの老舗宝石店「Anshindo」さんを取材したときに教えていただいたことですが、日本人は「大きさよりも、質の良いダイヤ」を、アメリカ人は「質よりも大きさなど見た目の良いダイヤ」を選ぶ傾向があるそうです。
次に花束のお話ですが、ロサンゼルスの大手生花店「花大」さんが、このようにおっしゃっていました。「アメリカに来て驚いたのは、買ったらすぐに枯れてしまうような全開の花が生花店に並んでいること。実際、アメリカの方々は全開の華やかなものを好まれて、実は仕入れ値もその方が安いんです」。でも花大さんでは買った後も長く楽しんでもらいたいと、7~8部咲きの花を売っています。また、その方が日本のお客さんには喜ばれるそうです。
「大きくなくてもいい、質の良いものを」という考え方、また、贈った後のことまで考える優しさは、実に日本人らしいですね。
実際、アメリカ製のものは見た目(デザインなど)にこだわっているものが多いです。パッと見で魅了してきますが、例えば電化製品なら音が大きかったり、重かったり、すぐ壊れたり…中身は二の次と言ったらひどいですが、そんなトンデモ商品も時折売られています。
質の高さや機能性は抜群の日本商品。見た目でアメリカ人をうっとりさせることができたら、きっとアメリカ進出は成功するでしょう。
ぜひ、ロサンゼルスの広告代理店「Ruコミュニケーションズ」のウェブサイトhttp://www.rucommunications.com/
にもご訪問ください。
「ザ・リッツカールトン ロサンゼルス」のウェブサイトに載っている日本語文
Ruコミュニケーションでお受けしている業務のひとつに「広告や出版物専門の英日翻訳」というのがあります。なぜ広告や出版物専門なのかというと、翻訳を正しく終えた後、その文を美しく分かりやすい日本語に仕上げるのを得意としているからです。
そのため、翻訳担当者が翻訳を終えると、原稿はバイリンガルチェックに回り、最後に編集デスクが徹底的に「洗練化」を行います。ここで日本の新聞表記に沿った表記統一も施されます。
例えば、上の写真は世界的なラグジュアリーホテル「ザ・リッツカールトン ロサンゼルス」のウェブサイトに載っている日本語文です。翻訳は正しくされているはずですが、なんだかアヤシイ香りが漂います。試しに鬼の編集デスクにまわしてみましょう。
① 点が多くどこが区切りか分からない(鍵カッコに入れるなどする)
② ひとつの文の中に「ホテル」が2回出ている
③ 英語の「amenity(客室の備品をはじめ、仕様やホテルの設備など)」をそのままカタカナにしたと思われるが、日本語の「アメニティ(主に客室の備品)」と意味範囲が違う
④ 1行目で「LAライブにあり」というロケーションの話が出て、かつ一旦終わって他の話題に入っている。→1行目にまとめよう。
⑤ 1行目に「当ホテル」とあるので、2行目に「当ラグジュアリーホテルは」と重ねないようにする
たったの2文なのに5つもの赤が入ってしまいました。この文章を出版社出身のライターや編集者の方が読んでくださっていたら、きっと同じように「こりゃ5つ、私ならそれ以上入れてるわい」と思われるかもしれません。
残念ながら英語のサイトには違う文章が掲載されていて、修正のすべはありませんでしたが、素敵なホテルだからこそ、翻訳だけではなく、プロのライターによる洗練化がされていたらいいのに…と思うわけです。
リッツカールトンさん、余計なお世話で引っ張り出して申し訳ございませんでした。
お詫びに今からリッツをいただくことにします。
Ruコミュニケーションの「3ステップ翻訳」についてはhttp://www.rucommunications.com/blank-3
をご参照ください。
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