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翻訳・広告代理店Ru Communications LLC便り

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たまには夫をひっかける(鳩との格闘)

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床に散らばった羽 床に散らばった羽


昨日、クッション約10個のカバーを外したら、床に大量の羽毛が散らばりました。まるで鳥と格闘した後のようです。

そこで思い出したのが以前の「家の中に鳩がいた」騒動――そうだ!良いいたずらを思いつきました。

夫のいる2階に駆け上がって、「鳩が居間にいたんで格闘になった!」と、私。「え?なになに?」と言っている夫の手を引いて1階に下りると、鳥の羽が床に散らかった惨状が――。

夫「ドアを開けたままにしてたのか!?」
私「ほんの5秒の間だったのよ!その隙に鳩が入って来て!」

夫「ここまで羽が散らばるとは、何羽だったんだ!」
私「2羽!そのうち1羽はしぶとかったので殺した!」

夫「こ!殺した!? Oh, man…(なんてことを)!。殺す必要はなかったのに、ルー!殺す必要はなかったのに!ルー、Oh, man…!」。

その悲しそうな声に思わず吹き出して、ネタばらし。「私が動物を殺すわけないでしょ!クッションから羽が出たの」と言うと、「よかったあ涙」。夫はヤクザな風貌ですが、家に入った虫も1匹1匹殺さないように透明の空き箱でそっと捕らえて、庭に逃がしてあげる人です…。


#アメリカ在住ライター

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ゴリゴリマッチョ兄さんとハイチュウ

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ゴリゴリマッチョ兄さんとハイチ...





先日、ジムに行ったら、エントランスに特設カウンターが設けられていました。どうやらどこかの保険会社が宣伝に来ているようです。カウンターに並べられているのは、チラシ+ミニタオル+ハイチュウ2粒が入った透明な袋。

私の白目は目ざとくハイチュウを見つけたものの、こういう広報カウンターにはとても近づけません。興味のあるふりをするのも苦手ですし、話を切り上げて去るのも難しい。ハイチュウとこの苦悩を天秤にかければ、瞬時に苦悩が勝利します。

ところがさすが、ジム仲間のメイ。「るー!何か配ってるよ、行こうよ!」。「私は…」などと言う間もなく、気付いたら私もカウンターの前に立っていました。「これ、どうぞ」と景品を渡してくれるお姉さんはすかさず、「保険は入っていますか」。「ほら、きたよお」(私の心の声)。こういう時、メイは堂々としたものです。他のチラシにまで自ら手を伸ばして「これ、もらってもいいかしら。後で読んでおくわ」――「Please! Thank you」とお礼まで言われて、スムーズな退散。

私もメイの陰に隠れながら急いで立ち去ろうとすると、目の前に突然大きな壁が! いや、壁じゃない、ムキムキマッチョの大男だ! その男の人はまっすぐカウンターのお姉さんを見て大きな声で、「ハイチュウください」。

チラシを読むふりも興味があるふりもせず、ストレートにハイチュウだけを所望するとは…。この状況における、最強キャラでしょうか。





#アメリカ在住ライター

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悲しくなる独立記念日の花火

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昨日、裏山から見た花火





独立記念日といえば花火ですが、ラスベガスでも多くの家庭がまるで花火師ばりの立派な花火をバンバン打ち上げるので、街総出の花火大会のようになります。

1つ打ち上げるのに20~80ドルはかかっているんじゃないですかね?ご近所さんはそんな立派な花火を1時間以上打ち上げ続けていました。

花火はとてもきれいですが、去年と今年はあまり楽しめませんでした。

耳が敏感な犬は大抵花火の音が怖いものですが、去年春に亡くなった愛犬バク君も、花火が始まるとベッドの下に頭を突っ込んで震えていました(お尻は出たまま)。

「こっちおいで!」。テレビを大音響にして、バク君をブランケットの中に入れて抱きしめたっけ…。

ある時はバクを家に一匹置いて(音楽を大きくかけて)、義家族に招待されたホテルの花火大会を見に行った……ごめん、バク。一緒にいてあげるべきだったのに。

バンバンと音を上げて打ちあがる華やかな花火を見ながら、心の中はバクの思い出と後悔ばかり。目の前の世界が自分とは全く関係のない、遠く切り離されたものなって、音まで小さくなっていきます。「もう帰ろうか」。


#アメリカ在住ライター

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果物に追い立てられる:夫!買うなら食べて

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インフレのキツいアメリカで、い... インフレのキツいアメリカで、いちご5箱が5ドル




ラスベガスで定番のラテン系スーパーマーケット、La Bonita。ここがとにかく何でも安い。店内だけはアメリカの熾烈なインフレを忘れた世界です。

例えば上の写真、通常なら1箱5ドルはする苺が5箱で5ドル。5箱買わされるのが辛いところですが、毎日、スムージーを飲む私にとっては「冷凍すればいいや」。

大きなマンゴーも2つで1ドル、洋梨も10個入りで1ドル!と、手を出さずにいられない値段の果物が並びます。

夫はスイカが好きなので巨大なスイカを1つ。さらに夫の手は巨大なパパイヤ2ドルにものびます(私はスイカもパパイヤも食べないぞ)。

気が付けば、「スムージーを毎日飲む」なんて生易しいものでは消費できないほどの果物が家に山盛りになります。

半分は切って冷凍庫に(かなり満杯に)。しかし残った半分も4~5日は緑っぽいのに、6日目ぐらいから全部同時に熟します。小さなジューサーにもりもりに果物を詰めて、朝っぱらからお腹が破裂しそうなほどの量のスムージーを飲むのは苦行ですが、全部熟しまくっているので猶予はありません。

夫はというと、なぜかスイカしか食べません。よって私は地獄のように果物を食べまくり、ようやく大きなマンゴーが残り5つか…と思ったら、またLa Bonitaに一人で行った夫の手に大量のマンゴーが!

「え!マンゴーまだ5つ残ってるのに」。

とにかく急いで毎日マンゴーを食べ続け、あとようやく残り3つかと思ったら、またLa Bonitaに一人で出掛けた夫の手に大量のマンゴーが。

しかも夫、マンゴー食べませーん涙(私が毎日マンゴーを鬼の形相で食べているのを見て、マンゴー大好きと思ったのでしょう!)

気付けば、最初の買い物で夫が買った巨大なパパイヤが腐り始めています!大至急皮をむいて、半分凍らせて(冷凍庫ももう満杯)、夫に食べろと勧めますが、なぜかスイカしか食べなーい!

すると昨日、なんとここに住んで5年目にして庭にあった葡萄の木が初の大豊作!庭から戻って来た夫の手に4房の葡萄が!

夫が「俺はこれ、食べたくない」というので(ショック)、これもスムージーにして飲んでやれ! たった一人で果物地獄と戦い続けていますが、昨日、夫についに言いました。「しばらく果物は買ってこないで」。




#アメリカ在住ライター

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