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50歳からの起業 ー シアトルから福岡へ

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  • #7 サステイナブル経営

#7 サステイナブル経営

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輸送コンテイナーで出来たスター... 輸送コンテイナーで出来たスターバックスのお店

Photos are quoted from StarBucks website
http://www.starbucks.com/blog/sustainable-store-design-in-action/1158
スターバックス本社から見える景... スターバックス本社から見える景色

Photos are quoted from StarBucks website
http://www.starbucks.com/blog/sustainable-store-design-in-action/1158
前回の記事でご紹介した2つの飲食業がパートナーになったきっかけでもあるMolly Moon’sの企業ビジョンは、食を提供するという過程で築きあげるサステイナブル(持続可能)な経済、都市、環境作りでした。

アイスクリームの材料は、地域経済発展、そして運送によるCO2削減のため、 地元のオーガニック製品という地産地消で、地元ワシントン州内で数々の農家とパートナーを組み地域へ貢献しています。また、 カップやスプーンなどの使い捨ての物は、全て生ゴミと一緒に捨てられる堆肥可能な材料で出来ており、環境にも貢献しています。

自然を維持しつつ、都市発展してきたシアトルエリア。おなじみのスターバックスもサステイナブル活動に力を入れています。“サードプレイス”というコンセプトに基づき、コーヒー、音楽や店内の空間の経験に対してお金をもらっているという程ブランドイメージをとても大事にしています。そんなスターバックスですが、ワシントン州Tukwilaにあるドライブスルー店はなんと、不要になった輸送コンテナを再利用して建てられたもの。世界中からコーヒーや紅茶を仕入れた際に使われた山済みのコンテナの景色が本社の窓から見え、考えついたのがこのドライブスルーだそうです。輸送コンテナといってもさすがスターバックス、建てられた店舗は、洒落ています。

私自身も5年、10年先を見ろと言われ続けてきましたが、将来的にもサービス提供が持続できるこういった取り組みに挑むスターバックスは、ビジネスコンセプトから当然サステイナブル。確かにサステイナブルな生産者、提供者がいなければサステイナブルな消費者、そして環境は成り立ちません。こういったクリエイティブな発想でサステイナブルな理念を支持する企業を、街を歩けば発見できるそんなシアトルエリアは、今もユニークで自然豊かです。

Erina Sugita
#3 issue
#サステイナブル経営 #スターバックス

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