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下記ニュースを読んで驚きました。(下記クリックでNHKニュースに飛びます)
商船三井が中国側に40億円支払う
文句いえば、威嚇すれば日本は金を払うという印象を国際社会にまた植え付けたのではないでしょうか?
当然、政府が知らないところで商船三井が単独で処理したとは思えません。
戦中処理は終わっている。
それを勝手に中国の最高裁の判断での拿捕。
国際裁判所での判断ではありません。
喧嘩しろとは言いませんが、主張するべきところをあっさりと下げるのは如何なものでしょう。
これは今後に大きな悪い事例を残すことになると危惧します。
政権1年目の26日、安倍首相が靖国神社参拝のニュース。
毎回、中国・韓国との軋轢で問題になりますが、個人的には参拝賛成です。
A級戦犯も合祀されているからというのが唯一の理由のようですが、日本人の心の問題であって、諸外国に参拝についてどうこう言われること自体がおかしいでしょう。
また他のアジア諸国からはそういった反論は聞いていません。
その前にもっと歴史の史実をピンポイントで観ずに、御霊信仰という日本人のなかに流れる鎮魂・宗教観の理解含めて我々が再認識し、必要であれば海外にも説明することが大事なのではないでしょうか?
ちょうど今回の出張で買い込んだ本のなかの1冊に井沢元彦の本があります。
我々は敗戦と受験戦争の弊害で正しい歴史を学んでいないと思います。
特に大切な明治から昭和史が空白。
大学受験時期に重なる現代史は受験生には勉強の対象外。
しかし、社会に出て政治、経済ともに一番必要なのがこの時期の歴史です。
マスコミも無責任。
毎回、馬鹿のひとつ覚えみたいに中国・韓国との摩擦だけのオウム返し。
安倍首相はインタビューでも日本兵士だけでなく、他国軍人全て含めた人々の鎮魂のお祈りをしたと。
靖国神社参拝=右翼=戦争への道という短絡的なものの見方がおかしい。
参拝した本人の心情と信条をしっかりと理解するべきでしょう。
散っていかれた方々に対する鎮魂と平和の誓いをするどこが悪いのでしょう!
このタイミングで肚の座った行動と支持したいと思います。
天皇皇后両陛下がインド訪問。
国交樹立60周年を記念してのインド側の招待。
インドといえば、一般的にソフトウエア開発拠点、数学が出来る民族。そして、日本人には仏教発祥の地といったところでしょうか?
ここシアトルのマイクロソフト本社でも多くのインド人が勤務しています。
しかし、ソフトウエア産業だけではこれ以上大幅な経済復興は見込めないために重化学工業発展に日本に期待。
一方、「ねずさん」の本では紹介されている稲塚氏開発の小麦農林十号の話からも農林水産業という第一次産業の分野でも、これから日本は大きく貢献できるのではないでしょうか?
歴史的には東京裁判で唯一日本の無罪を主張、擁護したパール博士。
幕末の志士が眠る京都東山の霊山寺に有志によるパール博士の碑が建立されています。
幕末以来、欧米一辺倒の政治経済。第二次世界大戦前にアジアに目を向けた日本が敗戦国となって、近所のアジアに目を向けること=侵略という一部謝った歴史観で日本人のメンタリティとしては遠慮があるのかも?
しかし、インドやインドネシアはじめ欧米から独立できたのは日本のお陰という歴史観もあるのも事実だと思います。
戦後六十年、東京オリンピックも控えて、日本はアジア諸国のなかでの在り方という将来ビジョンをしっかりと創り上げる時期にいるのではないかと思います。
日印関係
新しい駐日大使になったキャロライン・ケネディ。
戦後60年以上が経過、21世紀に入り今後の日米関係改善と強化の相互理解には適任な人であることに期待を寄せています。新婚旅行で京都・奈良を選んだことは知りましたでした。東海岸のEstablishment人々は、アジアよりヨーロッパという感覚があるとおもっていたからです。
キャリライン・ケネディの挨拶
古典ですが、フッと思い出したのが同じ女性が書いたアメリカ人がみる日本人。戦後、進駐軍としてアメリカが日本を占領するために参考にされたとも言われる名著「菊と刀」。
日本人にある「恥」の文化。それが今日失われつつあるのではないでしょうか?
人間の業とも言われる権力、金権に走った不祥事の数々が三面記事を賑わしていいるようです。福島の問題、みずほ銀行、有名ホテルやレストラン。
幼稚園に上がる前でしたでしょうか?
明治生まれの祖父母と同居して、共働きだった両親に変わって祖母に育てられたなかでよく覚えているのが、「みっともないから止めなさい」。つまり、恥を知りなさい。
遊んでいるときに地べたに座り込んでいたことがありました。
「ほいとみたいな真似はしなさんな。ちゃんと座りなさい。」と。
ちなみに「ほいと」とは山口の方言で「乞食」
行動の規範には、お天道様に恥ずかしくないか? という教えが活きていたと思います。
話しはそれましたが、2014年、菊と刀に続く新しい関係の幕開けになることを願っています。
廃校になった小学校の地域利用の例です。
前から気になっていたWallingford地区。
最近できたラーメン屋を探しにランチ行ったおりに周辺を散策。
Wallingford Centerという建物が通り沿いにいつも目に留まってはいました。
散歩がてらに寄ってみたら、街の商店街。
建物自体は元小学校だった建物です。
古いものを上手く活用しています。歴史のある日本も何もかも西洋風なビル建て替えず、できるだけ残せるものは残していくべきかと。
日本で古民家に住むのが夢です。中は現代風にアレンジしても。
そういえば、京都の先斗町でも木造家屋が消えていっているのは寂しい限り。
観光地で官民一体になった景観を守る運動は、住民主体で広がることは歴史と文化を守ることにもなると思います。
欧米に比べて、歴史ある日本の景観というか都市設計が西洋化し過ぎているのでは。廃校利用の前はスーパーや喫茶店、レストラン。周辺は古い住宅街です。
人が住む街。
都市計画の基本の一つは、人が住んで楽しい街ですね。
知りませんでした。
オーストリアは「脱原発」を憲法に明記している国でした。
最初から反原発であったのではなく、一度原発が一基建設されています。
しかし、一度も稼働されていません。
その理由は、
著名な地震科学者が原発直下で地震発生の危険性があることを指摘。
1978年11月、稼働是非の国民投票が行われ、賛成49.5%、反対50.5%の1%差。
翌月にはエネルギー供給のための核分裂使用禁止の法律が制定して、現在に至っています。
事故が起っても自然の偉大さに挑む愚行を繰り返そうとしている日本。
同じ故郷出身ですが、安倍さんの原発技術輸出には反対!
日本で国民投票をしたら原発はどっちの結果になるのでしょうか?
目覚めようよ!
自然に従う。
自然に精霊がいる宗教観を持つ日本人なら答えは出ていると思うのですが。
Hiroshima, NagasakiについでFukushimaは世界的に有名になってしまいました。この3度目の教訓に日本がすべきことは何でしょうか?
原発技術を輸出することではないと思います。
自然との調和。
人間のエゴの反省。
酷暑と言われた今年の夏! 節電とか停電はありましたか?
さらに、贅沢な生活習慣を一人一人が振返るだけでもっと節電も可能でしょう。
しかも、元会長、社長から幹部7−8名は家族を連れて国外移住。しかも億単位の退職金を手にして。
それを許していいのでしょうか?
不誠実、不義理に対する怒りも正しい行動の原動力だと考えています。
日本は平和ボケしている?
汚染水が海流に乗って、アラスカからここワシントン州の海の汚染に拡大し、外圧がかかって初めて動くような「恥」さらしはしてほしくない。
東京オリンピックで浮かれた報道の検証で、汚染水についてはその後はどう?
海外から観るとあまりの静けさに不気味さを感じます。
オリンピックで選手寄宿舎を建てたりする前に家を失った人々にプレハブ仮設樹居から1日も早くきちんとした生活をできるようにするべき。
なんだかおかしいぞ日本!
アメリカでも発電会社と送電会社は分離していて、結局電力が高い原子力発電はビジネスにならず廃炉の方向。
それをマスコミは言及していないですね。
ソフトバンクの孫さんが独立送電会社の構想を言われていますが、賛成です。
この本は市民が電力会社を作った10年以上におよぶ記録です。
政治的なことはブログで触れることはありませんでしたが、週末の新報道2001における従軍慰安婦問題観て書留めてみたくなりました。
急に聖人君主的な態度と国民や視聴者受けする発言の人が目立ちますが、橋下大阪市長が主張している本質の問題は正しいと思います。歴史認識が正しくされずに勝者の論理で通される限り、本当の平和と和解はないでしょう。
臭い物に蓋をするというか水に流そうする曖昧な日本の戦後60年の姿勢にも問題があったと思います。
勝利国家による歴史の湾曲があれば、正すべき。
また紛争が決着つかないのであれば、第三者機関に訴える。そういうやるべきことを日本はきちんとするべきでしょう。ここは橋下市長の主張に賛成です。
東京裁判を戦勝国の一方的なものだと無効を訴えた当時インド判事のパール博士のような方を日本人はきちんと認識する必要もあります。
こうした発言が右翼、反米とかまた焚き付ける輩が今朝の番組でも見受けられましたが、そうではないと思います。真珠湾攻撃でも世論を勝ち取るためにすでに日本軍の攻撃を知っていて、わざと攻撃させたルーズベルト大統領批判もあると番組で言っていましたが、事実なら正しい反応のひとつでしょう。
原爆で広島、長崎のことは言われますが、広島と同じ人数が無差別にもっと惨い死に追いやれた東京大空襲は鎮魂の話題にも登りません。
橋下市長の発言は、勇気ある行動だと思います。
他人事でなく、我々国民ひとりひとりが真摯に考え、取り組むべき問題であることは間違いありません。
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