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50歳からの起業 ー シアトルから福岡へ

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Bruce Lee伝説

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左の長身の男性がダグ。真ん中は... 左の長身の男性がダグ。真ん中は言わずと知れたブルース・リー 彼の連載にも出て来ますが、稽古... 彼の連載にも出て来ますが、稽古は初期は駐車場でしていたそうです。これはずっと後の写真でしょうね。
週末、パーマー夫妻にご招待いただき「県泰堂」でランチョンしながら新春の挨拶とともに色々な話に花が咲き楽しいひとときでした。

私が一番聞きたい話といえば、当然ブルース・リーの本当の姿。というのもダグさんは、ブルース・リーが20歳、彼が16歳の時に出会い弟子入り。彼が他界するまでずっと師弟の関係だけでなく、兄弟のように親しく付き合っていた間柄だからです。

ダグさんが学生の時には、ブルースについて香港にも旅をし、彼の両親のアパートで夏休みを一緒に暮らしています。そして、今回初めて聞いたのですが、ブルース・リーの師匠、葉問(イップマン)にも会っていて、ブルースが稽古しているのを見学していたそうです。当時は、まだ中国人以外にカンフーを教えるのは許されない風潮で、ブルースは、米国で人種・宗教隔たりなく教えていたことは香港、師匠には内緒にしていたそうです。ですから彼の弟子としてでなく、シアトルから来た友達として側で見学だけを許されたそうです。

彼は、5歳頃からボクシングをしていて、16歳の高校生の頃には自信もあったと思います。年齢的にもとても速かったでしょう。その彼がボクシングを捨ててまで選んだブルース・リーの教えとは?

ダグの奥さんNorikoさんは、僕のふるさと山口のお隣の広島出身。Norikoさんもダグと結婚して夫婦でブルース・リーの香港の自宅に遊びに行ったのが、ブルースが亡くなる半年くらい前だったと聞きました。ある時、彼の自宅で、「Noriko,僕のお腹を触ってごらん」と言われ、触れてみたらコンクリートのような硬さだったのを覚えているとおっしゃっていました。

そのダグが、40年近い沈黙を破って、「師傅、 友、 兄としてのブルース・リー」の執筆を月2回、まぐまぐで書き留めた日本語版がスタートしています。

とても物静かな方で、自己紹介にもあるようにハーバード大学院を出て日本でも弁護士をしていた経験のある人。

私が、何を隠そう少林寺拳法を始めたのは、中学生の時に観た映画「燃えよドラゴン」でした。映画の中で出て来た「少林寺」という言葉に惹かれたのが切欠でした。

映画や今までまだ知られていないブルース・リーの本当の姿や横顔を身近で知る数少ない人。彼には是非、連載を完結して欲しいとお願いしています。できれば、時間を作って手取り足取りその当時の稽古を再現してもらいたいとも今回お願いしたくらいです。

ということで、ブルース・リーのファンのみならず、武道、カンフーなどに興味のある方は、ここをクリックして連載を楽しんでみてください。

しかし、ブルースが眠るここシアトルに住むようになるとは夢にも思っていませんでした。中学生の頃、彼が眠るここシアトルのお墓の写真を映画雑誌「スクリーン」や「ロードショー」で観た当時からは想像もできません。

しかも、その直弟子とこんな縁ができるとは・・・ひょっとして、ブルース・リーの知られない顔をもっと世間に広めて欲しいという彼の願いからダグさんとの縁ができたのかもしれないと改めて感じたランチでした。
#BruceLee #IpMan #ブルースリー #少林寺拳法 #燃えよドラゴン #葉問

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