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50歳からの起業 ー シアトルから福岡へ

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Ever Green State - 緑深いワシントン州

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左がセフィーコフィールド、マリ... 左がセフィーコフィールド、マリナーズの本拠地。右がセンチュリーリンクで、フットボールのシーホークスの本拠地。 シアトルダウンタウン。スペース... シアトルダウンタウン。スペースニードルも観えますね。まだまだ建設ラッシュが続いています。 緑多いシアトル! 緑多いシアトル!
夏至も過ぎ、やっと夏到来の気配のシアトルは、週末暑くなりそうです。今週、肌寒くて目が覚めた夜もありました。ここシアトルではエアコンは不要に近いですね。

今日から2週間の日本出張。

眼下に広がるシアトルの街並みを観て思いました。雨が多くて・・・と言われるけれどその代わり緑が多く、日本人には馴染める土地柄だと思います。

そのシアトル近郊も空前の不動産建設ラッシュと土地、家賃の高騰バブル。これから10年後のシアトルは全く変わった街に変貌しているでしょう。ライトレールという路面電車のサービス路線の拡張も進行中でいい意味で脱車社会。ITインフラ、受け入れ度が高いシアトルでは、シェアリング経済も速く広がると思います。シアトルタコマ空港の南はまだまだ土地が広がっているので、新興住宅街はサウスに広がっていくのが自然かと勝手に思っていますが。

街の在り方も変わっていく今後の10−20年。都市計画は、今までの価値観を捨てて地元密着型の住民が主役の小さなコミュニティが基本になるのではないかなと思います。インターネット社会がそれを予期していますね。マスコミも大手が寡占報道する川上から川下型から、個人レベルで繋がっていく時代。SKYPEやYOUTUBEをテレビ局が使い始めるとは10年前は多くの人々が無理だと思っていたのでは?

話が脱線しましたが、太陽は東から登り、西に沈む。水は高いところから低いところに自然に流れる。自然の恩恵をきちんと感謝しつつ、「おかげさま」の精神で私たちは人間のエゴを抑えつつ自然との共生がもっともっと必要になりますね。

GREEN STATEを逆手に取り、グリーン=自然に優しい経済・技術を標榜するワシントン州は、持続可能性な発電をはじめとしたエネルギー技術開発にも取り組んでいます。ワシントン州と日本国は、政治経済協力の覚書もちょうど1年前の6月末に締結しました。米国とのビジネスでこれを活用しない手はないですね。

15年以上もここシアトルで暮らす私としては、シアトル贔屓かもしれませんが、ここを拠点に両国の架け橋になる活動をしたいと窓からシアトルの街並みを観ると思いを馳せらせました。ちょうど17歳の夏休み、同じように飛行機の窓からLAの街並みを観ながら、自分はこの国に戻ってくる。もっと広い世界を観たいと思った頃と同じ何かに突き動かされるものがありました。

現在、バンクーバー空港で乗換待ち。
暑い日本が待っている・・・そして、熱いビジネスやネットワークも!
#エバーグリーン #シアトル #ワシントン州 #日米

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