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海賊と呼ばれた男と武田鉄矢

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タンク底掃除・・・舞台は多分、... タンク底掃除・・・舞台は多分、故郷の隣徳山
出光佐三というと言わずと知れた、出光興産の創設者であり「士魂商才」を通した人柄を「海賊と呼ばれた男」という小説でご存知の方も多いかもしれません。

それと武田鉄矢がどう結びつくのか?

キーワードが福岡教育大学です。

先日の宗像市の伊豆市長の講演で知ったのですが、宗像市のある跡地に刑務所予定地があったそうです。宗像市出身の出光氏がそれを知って故郷の将来には刑務所より学校を願い、私財を寄付したり色々な努力の末に刑務所の代わりに福岡教育大学が出来たそうです。そこの卒業生が武田鉄矢ということでの繋がりというクイズでした。

肝心なのはそこではなく、出光氏は、遺言で大学誘致を自分の寄付など含めて動いてきたことは他言無用とされたそうです。だから市民でも知っている人は少ないそうです。福教大の卒業生で知っている人はいるのでしょうか?

まさに士魂商才というか日本人の姿を観る気がします。

米国でビジネスで成功した億万長者の多くは、大学などに寄付し、出来上がった学舎、図書館、ビルなどにはその人の名前が刻まれたり、その人の名前で呼ばれるようになります。

それに比べ、出光老翁の奥ゆかしさ。
そうした日本人の美徳が海外では通用しないのかもしれません。
でもそれでも良いのかもしれない。人に知られるためにすることでもないし。

潔いを座右の銘とし、漢でありたいと思うこの頃です。





#出光 #出光佐三 #宗像市 #武田鉄矢 #海賊 #福岡教育大学

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