Epsonがhttp://shop.epson.jp/html/begin.do?fn=LP091215>薄型PCを発表しているのを見て、Sakura(桜)プロジェクトを思い出しました。
90年代半ば、デルのATG(先端テクノロジーグループ)で新製品企画をしていた当時に私が企画したブロック型のDesktop PC。
構想の着眼点は、オーデイオのミニコンポでした。Notebook技術をDesktopとも共有して、薄型のPCを用途毎に分ける。当然、CD(DVD)などは別ユニット。
狙いとしては
1)顧客の必要な要望使用、価格に柔軟に対応
2)斬新なデザイン性(当然デイスプレイはTFTモニタ)
3)Total Cost of OwnershipのSave(電気代、スペースなど含めて運用コスト)
4)Notebook部品を共有することで設計、購買、生産の効率化
5)輸送コストの低減(軽量、軽少化)
6)修理サービスの向上
7)デジタル家電への参入準備
模型まで作成して、マイケルにもプリゼンしましたが、デルとしては時期尚早で大手有名ブランドが提言するものとしてお倉入り。当時NotebookのOEMパートナーであった日本の某メーカとやりたかった製品でした。
USB規格が出来始めた頃でしたが、USBやWireless技術でのユニット間の接続をして、新技術を採用した新製品の買い足し、買い替えの柔軟度も持たせていました。
本当の意味でのSakura Project製品がまだ出ていませんが、もう出ていいのではないかと思ったりしています。
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