ウオーレン・バフェット氏が率いるバークシャー社は、米国経済の象徴のような存在だと思います。
その後継者の最初にニュースとして出てきたのが天安門事件のおりの学生だった中国人リ・ルー氏。候補者のひとりが中国人だということにも大変驚きました。その理由としては2点。
1)米国の移民というかよいもの(者、物)は受け入れるという精神というか文化の健在。
2)世界経済の牽引となる中国と金融面で関係構築強化。
米国経済の破綻というか衰退は、造る・・という実体経済がほとんどなくなり、金融という数字が経済をリードするような姿に変わったからではないかと危惧しています。そして、世界の製造工場になりうる中国へ投資を加速すると米国の経済基盤はますます弱くなるのではないかと・・・・一部の金持ちは良いかもしれませんが、米国民すべてが金融投資で生活しているわけではないですから・・・
以前紹介した「エンデの遺言」という本にあったとおり、「地産地消」と「地域通貨」の考えには賛同します。保護貿易を奨励するわけではないですが、生きたお金が地域で回る。大切なことだと思います。
夏祭りの季節・・・東京、京都だけでなく地方でもいろいろな祭りが神社やお寺を中心に行われているでしょう。
大きなニュース話題から地味な地方都市のことになりましたが、調和というバランスには、地場の力が大切。それを長期で助けてくれる金融投資も当然必要です。現在、投資のHELPを抱えていますが、とても大変で痛感しています。ある意味で信用金庫のように地場産業に密着した金融機関が元気になる=生きたお金がその地方で回っているという証明かもしれません。
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