タイムリーに思い出したのかどうかわかりませんが、「エンデの遺言」と渦中のTPP。
「自由」貿易という建前から自由競争の下、国際競争力を・・・聞こえはいいですが、もっと大事なものを見落とすと危ないのでは? TPPはもともと南米含む発展途上国でスタートしたもの。お互い助け合って経済力の友愛(?) そこへ米国はじめとした先進国が急に参加。そのプレッシャーもあってのいつもながら、自分が見えない日本。
物々交換というビジネスのスタート。紙幣価値では値段として違うものでも当の本人にとってはお互いが欲しいものであれば、交換していたでしょう。 そこにはお互い助け合うという友愛の心が存在していたと思います。
成熟した先進国の舵取りは、売上高より収益ではないかと思います。つまり、薄利多売で市場拡大を目指すのは発展途上国の位置づけ。
「お蔭様」や「もったいない」など日本文化をもっと政治経済にもっと反映できれば、諸外国からも一目おかれる日本という国の品格が見えてくるのではないかと思います。
TVで日本の政治家の具体的な内容もない、のらりくらりとした発言はもう聞くには耐えれません。
今朝、調べてみたら下記の本「エンデの警鐘」も出ていたのですね。知りませんでした。
ちなみに「エンデの遺言」は日本語でしか発刊されていません。 逆に誰か英訳して世界に広めてもらいたいところです。
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Posted at 2010-11-19 09:51
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