ガラパゴス化 1 − Marketing Buzz Word
Dec
12
進化に適用していく・・・がメッセージのブランド命名だろうと理解しましたが、個人的には残念ながら?を感じます。
ガラパゴス化とかジャラパゴスという造語まで出始めたくらいに、政治・経済の社会で鎖国、独自スタンダードを歩む、国際化ボケの取り残された日本のイメージが、一般的には優先するのではないでしょうか?
皮肉を言えば、シャープは海外市場はあきらめた。日本市場だけで生きていくという表明か?と意地悪な言い方ができるかもしれません。
良い物は売れる。それがビジネスの長続き。製品寿命も長い、マインスター的な技術・製造を要する製品は、口コミでいまだにそれは当てはまると思います。好例がスイス製の時計。
でも進化の激しい(機能、価格など)IT製品や家電製品では、どうでしょうか?
日本が一番苦手としているMarketing部分が左右すると思います。 技術の裏づけをさらに世界展開に大きく飛躍させたのはSONY。それは盛田氏の抜群なMarketing手腕、戦略が大きかったと思います。
Facebook、Youtubeなど企業がコントロールできない顧客目線のツールもあります。
シャープの製品がGalapagos化せずに、進化してくれることを祈り、次の一手に何が出るのか楽しみに見守りたいと思います。