船井電機がCESで、アンドロイドベースのユニバーサル・リモコンのコンセプト商品を発表していました。
前にもこのブログネタで書留ましたが、ユニバーサル・リモコンを企画したのがもう5年以上も前。WIIリモコンにジェスチャーが採用される前に同じ技術を採用。
今回のリモコン自体の機能と当時と比べると別段驚く内容ではないし、逆に今のインタネットサービスを考えると、もうjひとひねり製品機能よりサービスという点で面白いものができそうです。
でも消費者が本当に使いたいと思うには値段。300ドルくらいという値段設定らしいですが、誰も買わないでしょう。
日本にどっぷりいると技術や機能のCOOLさに自分自信が酔ってしまい、これだけ良い製品だったら売れる!に傾きすぎる傾向があります。しかし、米国市場は値段優先。すべてが値段だとは言いませんが、商品を買う衝動が起こる値段の分岐点は、米国のほうがシビアですね。
この市場キャズムをどう乗り越えるか?
やはり、商品企画を日本市場でなく、世界市場視点で考える視野の広さというか、許容範囲の広さがいる。 でもそれを待つと競争相手だらけで、自社のユニーク性も薄れる。
結局、自分は、自社はどの土俵で勝負するのか?
理念が最後の大切な拠り所になるのでしょうね。
皆で渡る信号でなく、信号がないところでも、自分の目でしっかり右左確かめて渡れる大人のビジネスマンでないと日本の外では相手にもされないと思います。
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