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Tableau employees protest the company’s work with the federal government. (GeekWire Photo / Monica Nickelsburg)
マイクロソフトがクラウドビジネスで米国防総省から10兆円の受注を獲得してニュースになったのに対して、下記のようなコメントを昨日したばかりでした。
「軍事目的を良しとしないGoogleやMSのホロレンズ社員の動きに注目したいですね。日本企業では、莫大な売上になる事業を社員が企業としての在り方、姿勢から反対する声が表に出てくるでしょうか?働き方改革は、お上が旗振るのでなくこうした企業文化の熟成にありますね。っていう事に思いが馳せる記事でした。」
すると今日、BIツールで有名なタブロー(シアトル本社)の従業員が移民局などの政府に自分たちの製品サービスを提供することに反対する記事が出ていました。
売上や利益より優先すべきことがある。
経営者でなく、従業員からこうした声が上がる、米国IT企業文化に考えさせられることがある日本企業、ビジネスパーソンも居られるのでは?
スマホで好きな味の清涼飲料水が作れます。
IoTとかAIと言うとまるでもうビジネスになるような錯覚がありますが、それは流行語大賞みたいなMarketing Buzz Wordと言うようなものですね。
実際にサービスを如何に簡易に提供できるか?
コスト、使いやすさ、継続性など色々なことを考慮することが出て来ますが、一言で言えば、Simple is the Bestでしょうか。昔、ガラケーの携帯電話時代は分厚い取扱説明書を読まないといけませんでしたが、スマホは感覚で使える。つまり、技術を使っていると意識しないでいいレベルまで操作性をシンプルかつ楽しくさせることが必要でしょう。
写真の例は、マイクロソフト本社の食堂で見つけた炭酸飲料の自販機。なんと自分の好きな味を作れるのです。ミックスを失敗すると飲めない物になりそうですが、特に子供達は面白がって自分専用の味を作って遊んでいるようです。
80年代後半、注文生産でパソコン製品の風雲児となったデル。同じものを大量生産して、安くすることより、注文生産して消費者の欲しいものを手頃な価格で届ける。見回していると紳士服などにもみられるようにアパレル業界でもスーツやワイシャツがそうなっていますね。そして、飲料!
これもある意味ではIoTソリューションが成せる業ではないでしょうか?
最先端技術である必要はない。アイデア次第で新しいビジネスを創出できる。それがIoTと手段だと思います。
ちなみにどんな清涼飲料水作ったかですって?
無難にダイエットコーラーで済ませてしまいました(笑)
アマゾン新本社社屋 The Spheres
Jungle City 4/23記事より転用
ちょっとシアトルを離れて戻ってみるとその短期間の変化に目を見張るものがあります。建設ラッシュの続くシアトル周辺。オフィスビルの代表格としてはアマゾン本社のThe Spheresがシアトルダウンタウンの新名所になりそうです。
建設ラッシュは何もオフィスビルだけでなく、ライトレールという空港からシアトルダウンタウンを結ぶ電車路線がさらに北と東に伸びていきます。完成すれば多少は渋滞が緩和されるかもしれませんが、すでに朝夕のラッシュアワーに限らず慢性的な渋滞が始まっているシアトル界隈です。通常湖の東湖畔地区(East SideのBellevue市やKirkland市)からシアトルまでは車で15分の距離ですが、1時間もかかることも珍しくなくなりました。
そして供給する住宅が足りないことから、売り家は2−3日で即売の状況だと聞きます。そこにチャイニーズマネーが入り、現金で買いながら価格上昇に一役買っているようです。不動産価格も5年前の倍以上になっているのではないでしょうか?
カリフォルニア州からGoogle, Facebookなどからのオフィス移転が続く一方、制裁ニュースで話題になっている中国からはアリババやHuawaiもすでにシアトルに進出してきています。
AIの世界的開発拠点となっているシアトル。ITでも半導体やハードウエア中心だったその名の通りのシリコンバレーに対して、ソフトウエア開発の拠点のシアトル。クラウド、BI, AIと移行する過程でIoTソリューションも射程距離でしょう。マイクロソフトもhttps://azure.microsoft.com/ja-jp/resources/videos/microsoft-ignite-2017-enable-edge-computing-with-azure-iot-edge/">Edge Computingへとシフト中。
みんなで渡れば怖くない的にシリコンバレー詣が多い日本企業やビジネスパーソン。シアトルも大いに注目に値すると思うのは、シアトルに拠点を持つものの半官びいきでしょうか?
澤さんと古川さんと @古川邸 in Kirkland
古川さんのご縁からマイクロソフトジャパンの澤さん夫婦と知り合いになりました。昨年のトロントであったWPCで澤さんの講演を聴講して私の方は一方的に面識があったのですが、シアトルでお会いしてお友達になるとは予想だにしていませんでした。
マイクロソフトの技術エバンジェリストで長髪。
日本的な所というかアナログから一番遠いところに居る人と勝手に思い込んでいたら大違い。会ったらなんと着物姿。そこから話が弾んで空手も現役で稽古。茶道や日本マナー講師でもあったりと意気投合とはこのことでしょうか?
今、こうしてシアトル空港でサンフランシスコ行きの飛行機を待っているのですが、今週末から少林寺拳法の世界大会と講習会に出席。実は、日曜日のパーティーには着物でと思い、安物ですが先月日本で仕入れてきた着物がバックの中に。
これこそ類は友を呼ぶ?
縁を頂いた古川さん(初代マイクロソフト社長)に感謝。
日頃から古川さんが言われている恩送り!
僕も見習い実践していますが、まだまだですなあ・・・・
United Airline WiFi
今回のフライトでは、すでに座席前にはスクリーンがない機種。
ではどうする?
Free WiFiでNetflixのように好きな映画、テレビ番組が視聴できるサービスでした。
飛行機の映画機材といえばPanasonic社ですが、飛行機内でもWiFiやクラウドが進めば、顧客経験はどんどん変わるサービスが出てくるでしょうね。
LiFiという技術は、WiFiより転送速度が速い。
座席の上には、乗客一人一人に電灯がありますから、LEDにすることでそうしたことも可能になります。
マイクロソフトもこれからクラウドビジネスが成長の柱に据えていくと今週のWPCでも発表したばかり。
さて皆さんの周りではどうでしょうか?
前回の記事では、企業文化を示す指針としてミッション・ステートメントがあると紹介させて頂きましたが、ミッション・ステートメントが企業の持つ文化を示す全てではありません。今回は、企業文化を知るための別の方法として、企業によるコミュニティへの貢献活動について書かせて頂きたいと思います。シアトル並びにその近郊では、世界的な大企業からベンチャー企業を含む、数多くの企業が存在することで有名ですが、その中で最も有名な企業の一つがMicrosoftです。
シアトルから比較的近いレドモンド市に本社を構えるMicrosoft社は、実はとてもオープンな会社で、Microsoftの社員は、お子さんを連れて来たり、見学として友人を招いたり、Microsoftのビジターポリシーを順守する限り、外部の人をMicrosoftに招き入れることが可能となっています。これがどのような形でコミュニティへの貢献活動に繋がるかというと、例えば、Microsoftの中に子ども達を招き入れ、子どもにコンピュータを教えるなどのMicrosoft社員によるボランティア活動の場として使用されていたりします。私の知り合いのMicrosoft社員の方は、こういった外部へのオープンさがMicrosoftの文化であり、彼がMicrosoftにずっと務めている理由の一つだと語っていました。
他にもMicrosoftでは、社員の方がボランティア活動を行うと、ボランティア先の非営利団体などに一時間あたり$25の寄付を行っており、そのお金で子ども向けの教科書などを購入し教育支援に使っている団体が存在していると耳にしたことがあります。また、Microsoftはシアトル近郊の大学への支援も積極的に行っており、そのためか、シアトル近郊に位置する多くの大学において、大学生は無料でMicrosoft Officeをダウンロードして使用することが可能となっています。
もちろんMicrosoftのミッション・ステートメントの中に上記のようなコミュニティへの貢献に関する記述はありません。(Microsoftのミッション・ステートメントの記載は長いので割愛させて頂きます。) しかしながら、全てのMicrosoft社員の人達がこのようなコミュニティへの貢献活動を積極的に行っていくべきだという共通認識を持つことにより、Microsoftでは既に外部への支援が企業文化として根付いています。その結果、Microsoftの企業文化に誇りを持ち、長いこと留まり続けている方々も大勢いらっしゃいます。企業の持つミッションだけでは測れない、企業の行っている活動を通して初めて分かる企業文化、これらもきっとアメリカで会社を選ぶ際の基準の一つになっているのかなと思います。
by Takuho Yoshida
#2 issue
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