コロナウイルスの緊急事態宣言が、39県に対して明日から一部解除になるそうですね。それに伴い在宅勤務が、一挙に通常勤務に振れないことを望みます。
逆にこれを機会にホームオフィスしかり、いつでもどこでも仕事ができる環境に加速されると日本も変わり始めると思うというか願っています。プレミアム・フライデーと一緒で、政府指導のみんなで渡れば怖くない的な改革は、改革ではなく統制ですね。社会主義国家でしょう。
民間企業なら抜け駆けしてでも他社より従業員に働き甲斐のある環境を提供して、いい人材を確保する。それが本当の意味での働き方改革でしょう。いち早く全社在宅勤務に舵取りをしたのが、渋谷にあるGMO。一方今回の解除に対して、コロナ後も在宅勤務継続を発表したのがドワンゴ。例のN高でも有名ですね。
ドワンゴ、コロナ後も原則在宅勤務に 全社員1000人(日経新聞)
米国でもツイッターは、期限無しで在宅勤務に全面移行を発表。
Twitter says staff can continue working from home permanently
人がやる前にやるから改革ですね。
さてコロナ後、社会変革がどう風に進むか?政府頼みでなく、個人レベルでできることや会社自らできることを進める自覚と勇気が求められているコロナ後だと思います。
後ろの書は山岡鉄舟。
「柱の傷はおとどしの〜五月五日の背比べ」と小学校の音楽の時間では歌い、私の故郷でもあちこちに鯉のぼりが空に泳ぐ風景が懐かしく思い出されます。最近鯉のぼりなんて見かけなりましたね。
日本はゴールデンウィーク後半。Stay Homeで日頃居ない父親がいつも家に居て、ネット会議などしていると初めて父親の仕事を垣間見る子供たちも多いのではないでしょうか?コロナウイルスで負の遺産もこれから沢山出てきますが、逆に「家族」の大切さ、「子育て」の意味を考え直す正の遺産も出来ていることを切望する一人です。コロナ離婚なんて言霊的にも冗談ではないですね。これで夫婦仲がよくなる事は、子供の教育にとってもとてもいい影響を及ぼすと思います。塾に通わせたり、オンライン塾を探すより、一日30分でもいいから親も子供とTVゲームしてみるのもいいかも?
ところで五月五日は、端午の節句で男の子のお祝い。女の子には三月三日の桃の節句があります。祝日にはなっていないですが・・・何故端午の節句を「子供の日」にしたのでしょうか? 祝日にする大義名分? もしそれが理由だったら、三月三日も祝日にしてきちんと女の子、男の子の節句をそれぞれ祝ってあげるのがいいなとフッと思った朝でした。
少子社会の日本。爺ちゃん、ばあちゃんとの同居も減って「おばあちゃんの知恵袋」ではないですが、お年寄りから「生きる力」を学ぶ機会がめっきり減った昭和の後半から平成時代だったのではないでしょうか?令和の時代、改めて「家」とは何かをこのStay Homeの長い期間のチャンスに人々がそれぞれの家族単位で色々と考える機会にもなったらいいですね。
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