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posted 2014-08-21 05:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
この<S力(エスりき)人情商店街>シリーズは全4巻あり、それぞれにお独立した内容かなと考えていたのですが、2巻目の 『緊急招集、若だんなの会』 を読み、これは全巻を読んでの完結編だとわかりました。 どの巻も200ページばかりの薄い文庫本ですので、気軽に読めるのがありがたいです。 2巻目では塩力商店街...
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posted 2014-08-20 05:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
妻が亡くなり小学3年生の息子を持つ<大友鉄>は、捜査一課から勤務時間が安定している刑事総務課に転属しています。 10年前の大学生時代に所属していた劇団「夢厳社」の創立20周年記念公演を観劇していた<大友>は、劇団の主宰者<笹倉>が舞台上で刺殺される殺人事件に遭遇してしまいます。 かっての劇団仲間が多...
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posted 2014-08-17 05:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
ワシントンDCに住む<ケイト>は、夫<デクスター>がプログラマーとして金融関係の大きな仕事を請け負い、ルクセンブルグに息子たちと移住してきます。 <ケイト>は大学を卒業して10年ばかり、夫に経歴を隠したままCIAに勤め、殺人を含めて諜報活動をしてきた過去を持ち、移住に際して退職してしまいます。 移住...
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posted 2014-08-15 23:48
絵日記綺譚
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もうひとりのまこと
別冊マーガレット 2014 9月号 本日は川崎大師へ参拝した帰りなんですけど毎月13日発売『別冊マーガレット』9月号を今頃購入した私です。有隣堂で購入する積もりだったんですけど、くまざわ書店で購入しました~銀魂の新刊だって山積み状態だし此処の書店で売り上げ延ばして居る本って何だろう?と思ってしまふ…...
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posted 2014-08-15 05:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
物語は、7年前に世間を揺るがした6000億円の「明和銀行」の不正融資に絡み、旧大蔵省の官僚が二人殺されるところから始まります。 フィクションでありながら、1997(平成9)年に発覚した「第一勧業銀行(現みずほ銀行)」の460億円に上る不正融資事件と、大蔵省接待汚職事件を思いうかべてしまいました。 不...
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posted 2014-08-15 04:50
日々是勉学
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らっち
2014年7月の読書メーター読んだ本の数:19冊読んだページ数:3967ページナイス数:133ナイス改訂版 広報・PR概論の感想1周目。今の勤務先は従業員に対する広報がうまくいっていないことが理路整然と説明されていて納得読了日:7月4日 著者:無責任の構造―モラル・ハザードへの知的戦略 (PHP新書...
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posted 2014-08-13 05:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書の副題は<幹館大学ヘンな建物研究会>とあるように、変な建物を見て回る活動をしているサークル「ヘンたて」のお話が、4編収録されています。 建築業界では、「トマソン」という名称でひとくくりしていますが、意味のない建築物や構築物に対して使用され、結構人気のある分野で、用途的に本当の窓のない 変電所 な...
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posted 2014-08-10 05:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
著者は、江戸の妖(あやし)たちが活躍する<しゃばけ>シリーズで、一躍人気作家入りを果たしています。 本書はその江戸時代から明治に元号が変わり、明治23年頃を舞台とする、捕り物物語です。 主人公<皆川真次郎>は6歳で孤児となり、築地に造られた英吉利の居留地で育ち、外国人が発音しやすいということで<ミナ...
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posted 2014-08-08 05:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
結婚式場に勤めている<エリコ>は、一人娘<チカ>が中学生のときに34歳で離婚、母娘だけの生活が始まりますが、ふと耳にした小唄の発表会で三味線の音に心を奪われてしまいます。 娘<チカ>の高校受験を控えながら、三味線の師匠につき<エリコ>は小唄と三味線の練習に励み、師匠も驚くほどの上達をとげ、やがてプロ...
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posted 2014-08-06 05:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
表紙の副題に「建築探偵桜井京介の事件簿」と書いてある通り、本書は大学院生の<桜井京介>が歴史ある建築物にまつわる事件を解決するシリーズとして、1994年4月に刊行された『未明の家』に始まり、15巻目の本書『燔祭の丘』(2011年1月)でシリーズとして完結です。 建築設計を生業としていますので、『未明...