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posted 2019-02-12 04:32
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
宝島社から、スターバックスが編集協力したブランドブック「STARBUCKS OFFICIAL BOOK(スターバックス オフィシャル ブック)」(920円・税別)が、2月19日(火)に発売されます。 12年ぶりの発売となるスターバックス公認のブランドブックです。特別付録として限定デザインのスターバッ...
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posted 2019-02-06 04:32
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本書『虚像の道化師 ガリレオ7』は、2012年8月10日に文藝春秋から刊行された著者の連作推理小説として「ガリレオシリーズ」第7弾、短編集としては4作目となり、前作まで5篇収録されていた短編集とは異なり、本書では4篇が納められています。 (「幻惑(まどわ)す」)・・・ビル5階にある新興宗教「クアイの...
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posted 2019-01-16 04:36
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本書『ガリレオの苦悩』は、「ガリレオ」シリーズ第4弾として、2008年10月24日に刊行されています。 この作品から、テレビドラマ『ガリレオ』の企画から生まれたキャラクターである女性刑事<内海薫>が登場、<草薙俊平>とのペアで事件の捜査に当たります。本作ではガリレオ(先生)こと帝都大学<湯川学>准教...
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posted 2018-07-28 05:37
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<宮部みゆき>の著作は、ミステリー・ファンタジィー・時代物と幅広く、本書は江戸を舞台とする<三島屋変調百物語>シリーズの5巻目になります。 <三島屋変調百物語>は、川崎宿の旅籠の娘<おちか>を主人公とし、、とある事情から江戸で袋物屋「三島屋」を営む叔父夫妻の元へ行儀見習いとして身を寄せています。しか...
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posted 2018-06-15 05:36
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本書は本屋さんで見つけられないと思います。自費出版物の書籍をいただきました。 著者ご自身2017年5月18日~5月29日までの旅行記として、石川県・能登島から、東京に至る旅路の内容が、克明に描かれています。 詳細な地図をたどるような街並みの記述、料理の細部に渡る記録等、あたかも自分自身がその場にいる...
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posted 2018-06-12 05:36
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スペイン・サッカー1部リーグの「バルセロナ」を今季限りで退団し、5月24日にJ1の「ヴィッセル神戸」に完全移籍した <アンドレス・イニエスタ> 選手に関して、歌手<小柳ルミ子>が解説しているのに、なんで?と驚きました。 彼女が熱烈なサッカーファンで、海外プロリーグを中心に年間2000試合を観戦してい...
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posted 2018-04-24 05:44
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関西で名門のバーと言えば今年創業100年を迎える「サンボア」です。1918年の発祥で大阪には8軒、京都には3軒。最近では東京にも3軒。全国で14軒もあります。 本書『バー「サンボア」の百年』は改めて1世紀の歴史を振り返り、創業以来の精神を後世に伝えようという構成です 日本のバーの老舗としては東京・浅...
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posted 2018-02-25 04:32
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著者の<吉川英梨>は、「女性秘匿捜査官・原麻希」 シリーズなどがあり、本書も女性の視点でなければ書けないような記述が随所に楽しめました。 本書『十三階の女』のヒロイン「黒江律子」は、警視庁公安部公安一課に所属する公安刑事ですが、実際は「十三階」の符丁で呼ばれる警察庁直轄の諜報組織のために活動していま...
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posted 2018-02-16 04:32
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本書『オーパーツ 死を招く至宝』は、第16回「このミステリーがすごい!」大賞の大賞受賞作です。タイトルの「オーパーツ」とは「Out Of Place ARTifactS」、つまり「場違いな工芸品」のことです。当時の技術や知識では制作不可能なはずの古代の工芸品などを意味し、ナスカの地上絵、イースター島...
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posted 2017-11-06 16:11
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著者は「新官能派」のキャッチコピーでデビューした性愛文学の代表的作家ですが、人間の本能的な行為としての悲哀という描き方であり、淡々とした筆致は好みの文体で、「星々たち」・「ホテルロイヤル」などを読んできています。 本書は空が色をなくした冬の北海道・江別(著者が在住の街です)が舞台です。 主人公<柊令...