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posted 2015-11-13 14:34
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
1950年代、アメリカの<ヨダー>社が、花径4~5センチと矮性の鉢植え(ポット)向きの矮性の園芸品種を育成、「ポットマム(洋菊)」の名で販売・普及、通常「ヨダーマム」と呼ばれています。 この黄色い<キク>は明らかに「ポットマム」の花姿で、【ブルーミングビューティー】と呼ばれていますが、残念ながら種苗...
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posted 2015-11-12 14:03
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ファルコン
クズウコン科カラテア属は、ブラジルを中心とした熱帯地方に分布、100を超える品種がありますが、代表的な品種の【カラテア・マコヤナ】です。 広楕円形の葉は、淡い黄緑色と濃い緑色の斑紋がきれいに入り、葉の裏側は赤紫色をしています。 カラテア属は短茎、根出葉で、スランタ属とほとんど区別ができませんが、花の...
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posted 2015-11-11 14:32
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ファルコン
昨日も観葉植物として 「レックス・ベゴニア」 を取り上げましたが、今回も葉を観賞する観葉植物として【シンゴニューム・ネオン】で、葉の表は赤桃色ですが、葉の裏側は淡い緑色をしているのが特徴的です。 サトイモ科シンゴニューム属の常緑多年草で、熱帯アメリカを中心として30種以上が自生しています。 小さいう...
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posted 2015-11-10 14:31
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ファルコン
「ベゴニア」と呼ばれている仲間は多彩で、世界中に2000種以上が分布、その中の1種である「ベゴニア・レックス」を主として、他の種を掛け合わせた園芸品種を<レックス・ベゴニア>と呼んでいます。 シュウカイドウ科シュウカイドウ(ベゴニア)属の多年草です。 元となる「ベゴニア・レックス」はインドのアッサム...
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posted 2015-11-09 14:31
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ファルコン
葉は黄色や赤紅色、橙色など様々な模様が入り、非常に色鮮やかな観葉植物で、マレー半島やモルッカ諸島、オーストラリア等の熱帯地方が原産地です。 現在はトウダイグサ科コディアエウム属に分類されていますが、以前はクロトン属で、その名残りで今でも旧属名の<クロトン>で流通しています。 100種を超す品種があり...
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posted 2015-11-08 14:31
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ファルコン
春咲きが一般的なアヤメ科クロッカス属の <クロッカス> ですが、秋に咲かせる品種もあり、このスペキオーサス種の【クロッカス・コンカラー】もそのうちのひとつです。 ちなみにスパイスの高級品として有名な<サフラン>は秋咲きの<クロッカス>の仲間で、1グラムを採るのに約160個の<サフラン>の花が必要です...
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posted 2015-11-07 14:33
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ファルコン
岩場の高台に赤紅色の塊を見つけ、遠目からでも【クサギ(臭木)】だとわかり、なんとかコンデジのズーム機能で撮影ができました。 シソ科クサギ属の落葉小高木で、日本全土並びに朝鮮・中国に分布しています。 花は8月頃に開花、白い5弁花は<蕚>から長く突出してその先で開き、雄しべ・雌しべともその中心部から突き...
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posted 2015-11-06 14:31
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ファルコン
葉の裏側が、表側と対照的な色を見せてくれる 「ストロマンテ・サンギネア」 や 「ユキノシタ」 などがありますが、この【ムラサキオモト(紫万年青)】も、葉の裏が紅紫色で、葉の形がユリ科オモト属の 「オモト(万年青)」 に似ているのが名称の由来です。 本種はツユクサ科ムラサキオモト属の常緑多年草で、メキ...
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posted 2015-11-05 14:31
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ファルコン
名称の【タコノキ(蛸の木)】は、「ガジュマル」のように幹から<気根>を数本伸ばし、支柱のように土にしっかりと根付く状態から名づけられました。 小笠原諸島の固有種で海岸近くに自生、別名「オガサワラタコノキ」で、タコノキ科タコノキ属の常緑低木で、雌雄異株です。 花は細長く1メートルほど、大きく鋭い鋸葉を...
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posted 2015-11-04 14:31
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ファルコン
5月から8月頃にかけて青紫色の花を咲かせる【イングリッシュラベンダー】ですが、すでに花もなく、葉だけの状態でした。 シソ科ラベンダー(ラバンデュラ)属の多年草で、原産地は地中海沿岸で、寒さには強いのですが、高温多湿を嫌い乾燥した気候を好みます。 ハーブの女王として人気のある品種で、古くは古代ギリシア...