神戸市の中学部活動、来夏にすべて廃止し地域移行へ 政令市初、担い手確保や費用は未知数
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政令市では初めて部活動の廃止と地域移行を発表した。
来年9月からの移行に向け今年1月に活動団体の募集を始めたが、指導者が確保できるのか、費用がどうなるかは未知数。
人口規模の大きな政令市の取り組みの行方が注目される。
(産経新聞より)
■神戸市では今年から中学校の部活動を廃止し、地域のクラブ活動に移行する制度が導入されたようですね。
これは「学校の働き方改革」の一環で、先生の長時間労働を減らす目的があります。
しかし、その影響は大きく、生徒の活動の場が減ることや、費用負担の増加、指導者の確保などの課題も指摘されています。
特に、これまで無料または低コストで指導を受けられた部活動が、外部のクラブ活動となることで経済的な負担が増し、家庭の事情によっては参加が難しくなる可能性もあります。
また、地域クラブへの移行がスムーズに進むかも重要なポイントです。
すでに部活動が盛んな地域もあれば、指導者や施設の不足で活動が制限される地域もあります。
この変化は今後全国に広がる可能性があり、メリット・デメリットを慎重に見極める必要がありますね。
特に、生徒の成長や人間関係の形成において部活動が果たしていた役割を、どのように補完するのかが大きな課題となりそうです。