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友人の義弟さんが里帰り口演をするので、便乗してご近所口演があるそうです。
本日チケットが届きました。
毎年恒例春の口演は、都合が付かずに二年見送りました。
晴れたら、着物で行ってきます。
問題は、夕食の準備です。
三月にうたたに会った時に、ちょうどデパートに特別出店していた「京友禅柄アロハシャツ、カットソー等の製造販売」に立ち寄りました。
その時にうたたが波模様のタンクトップを購入して、わたしが代わりにお客さま登録をしました。
ときどき新作が出ると、カタログが送られてきます。
今回、オータムコレクションで、昭和初期に女児の晴れ着の模様として使われていた<花車と宝尽くし>が気に入って注文しました。
2週間かかって、ようやく届きました。
早速、昨日着て出かけました。
黒地と渋めの紫地があったのですが、花模様の色が派手な赤色の黒地を選びました。
紫地の花模様の色目は、オレンジ色・・・届いてから、紫地のほうがよかったかしら?と思いつつも後の祭りです(笑)
<花車と宝尽くし>の柄の説明文が入っていました。
花車に四季の花々が一杯乗っています。
娘が生涯花のように美しく裕福に暮らせますようにという親の願いがこもった柄です。
【牡丹】・・・百花の王といわれ富貴な花の代表格で、富と地位を獲得できる意味もあり、玉の輿に乗れるようにという願いも・・・。
【菊】・・・菊の露を飲み八百歳まで童のまま生き延びた中国の「菊慈童」の故事のように、不老不死の霊草として用いられ、延命長寿の植物として好まれた。
【梅】・・・寒中に耐えて咲き、芳香を放つことから、君子の徳を象徴し、文学で多く扱われることから教養を示している。
【水仙】・・・球根がどんどん増えることから多子と繁栄のおめでたい植物とされる。
【桐】・・・日本女性の代表的な紋で、梅、牡丹、菊と四季の花が揃い、天上の別世界を表している。また、桐の木は、天下泰平の間だけ鳳凰が棲む高貴な植物とされる。
【宝尽くし】・・・【打ち出の小槌】(欲しいものが何でも手に入る)、【金のう】(砂金が入っている巾着袋)、【隠蓑】(身に付けると姿が見えなくなる。保身用の宝)、【分銅】(お金、秤のおもり)、【犀角】(犀の角で削って薬に使用、勝利を表す)、【七宝】(上下左右に無限に繋がる柄で、子孫繁栄の意味)
このタンクトップ型ブラウスを着ると御利益がありますように・・・(笑)
もちろん、日本製です。
三条本店・祇園店もあります。
一目惚れしました。
どちらにしましょう?!
白っぽい方・・・?
黒っぽい方・・・?
とちらも好きな場合は・・・?
というわけで、どちらも買っちゃいました!!
つまり、リバーシブルなのです。
刺繍の色が様々で、ウエストがゴム・・・つまり、好きなところの色を前面に持ってくることができます。
10倍楽しめそうなスカートです。
そして、日本製です。
琵琶湖のほとりにある石山寺は、観音信仰の寺として古くから人々の尊崇を集めてきました。
今回の展示のためにはじめて「如意輪観音坐像」は、石山寺を出て旅をしたそうです。
また、紫式部とのゆかりの深いことで知られ、紫式部が石山寺で祈願し、源氏物語を起筆したといわれています。
十五夜に満月を見つめながら起筆する姿を現したのが「紫式部観月図」です。
江戸時代から明治時代・近代の絵師たちが素晴らしい作品を残しています。
また、絵巻、屏風絵、蒔絵、源氏物語画帖などが多数展示され、源氏物語の世界を堪能することができました。
この屏風や蒔絵、画帖は、江戸時代のどのような人が所有していたものなのでしょう?
極細の筆致は、人間が描いたものとは思えない絶妙なものでした。
朱色、常盤色の美しさは、目を見張るばかりです。
何時間いても見飽きない美術展でした。
北九州市立美術館・「源氏物語千年紀 石山寺の美観音・紫式部・源氏物語」展
◇唐津旅行記◇其の三は、豊臣秀吉の朝鮮出兵基地の名護屋城跡のある名護屋城博物館です。
文禄の役では最終的に20万以上の兵が名護屋から朝鮮に渡り、再び慶長の役では、14万人が朝鮮半島へと渡っている・・・この地に信じられない数の兵士が集合したことになっています。
今は、海風の音がするだけの静かな高台になっています。
歴史は、不思議な置き土産を残していくものだと感じます。
少しずつ予定時間が繰り越されて、この博物館は、駆け足で見学となり、結局名護屋城跡まで足を伸ばせませんでした。
名護屋城博物館
2022
昨日のおちゃのじかん〜海月をプロローグにして・・・本日は◇唐津旅行記◇其の一〜旧高取邸のご紹介です。
杵島炭鉱主の高取伊好(たかとりこれよし)の邸宅です。唐津城本丸西南の海岸沿い約2300坪の広大な敷地に、大きく二棟の建物が建っています。平成10年国の重要指定文化財に指定。
門を入ってから、学年毎の記念撮影の後、総勢87名が重々しく古い旧高取邸に入りました。
玄関から台所は、大正8年の造り・・・奥は、明治37年の造りということでした。
多い時は100名(使用人含む)の食事をこの台所で作っていたとか・・・。
至る所にある杉戸絵には、日本を代表する花々が描かれています。
趣向を凝らした欄間は、光と影により絶妙な表情を見せてくれます。
内部の装飾を損なわないように、薄暗い廊下が続きます。
もちろん硝子は、昔の硝子で、気泡や歪みが見られます。
二階の大広間には、能舞台が造られ、近隣の庶民にも披露していたようです。
二階の廊下からは、唐津湾を望むことができます。
庭は、もちろんプライベートビーチに通じています。
そして、一間だけ、アールヌーボー調のシャンデリアに紙張りの壁、上げ下げ窓、絨毯に暖炉を備えた近代的な洋間もありました。
中庭やお庭もよく手入れが施されていました。
曇りの日に暗い廊下と室内・・・おひさまの光が恋しい館でした。
旧高取邸
・・・明日9月25日(金)7:00より
市民センターで、ギターデュオのコンサートがあります。スペインギターと海外留学体験談を聞きながら、海外への理解を深める企画です。
是非興味のある方は、友達を誘って聞きに来てください。・・・と、昨日メールが入りました。
第2回家庭教育学級です。
学級を開催する委員さんが今年は、特に少なく学級生も集まらないようでした。
何人かにメールをしてお誘いしました。
子どもがプリントを持って帰らなかったので、わたしも知らなかったのですが、行ってきました。
ギターには、いろいろな音色があることを知りました。
本当にいろいろな音色です。
西日本陶磁器フェスタに行ってきました。
会場は、陶磁器の小さなお店がいっぱいです。
それだけで、お腹がいっぱいになってしまいました。
ほとんどのお店を覗いて、一番のお気に入りは、佐賀県武雄市の三島焼の「碗」・・・花や蝶々が図案化されています。
記念に買い求めました。
さて、帰ろうとした出口近くで、和菓子をのせたい有田焼の「皿」に巡り合いました。
「碗」を買ったので、諦めようとしましたが・・・これも何かのご縁と思って買い求めました。
家に帰ってからは、恒例のおちゃのじかん。
九月終わりの和菓子は【月夜】【菊】【鶴】です。
早速「碗」と「皿」の出番です。
↑の画像は、夏に手に入れた江戸小紋の着物。
ちょうど恋路十六夜色の紺色です。
江戸小紋には、それぞれ由来の名前が付いているのですが、小紋の名前が分かりません。
ご存じの方は、ぜひ教えてくださいませ。
このところ、十五夜の美人の日本語が続き、載せるのに躊躇していました。
18日<真澄鏡〜ますらかがみ>満月を鏡に例えて・・・。
19日<恋路十六夜〜こいじいざよい>初々しい恋の色。ためらうように出る十六夜の月から・・・。
<恋路十六夜>九月の誕生色です。
・・・天に月冴えるころの夜空がたたえる深い紺色。
染めと織りの街・新潟十日町の繊維工業組合が
美しい名をつけて十二ヶ月の色を選んだものが、 誕生色です。
↑の誕生色をクリックするとあなたの誕生色が分かります。
そして、20日は<立待月〜たちまちづき>
欠けゆく月に名残りの想いを寄せます。
実際には、昨日が新月なので、これから、丸くなる月を待つ状態です。
三か月ぶりの着付け練習会に行ってきました。
行く途中に、着物姿のご婦人と擦れ違いました。13時から市民センターの習い事に通われているらしく、この時間によく擦れ違います。
夏でも涼しげな着物の装いです。
いつも、感心してしまいます。
昨日が重陽の節句・・・菊の節句でしたので、帯を高台寺文(菊と桐の文様)にしました。まだ、暑いですが・・・。
単衣の小紋は、秋草文です。
ここにも菊が入っています。
相変わらず・・・気になる箇所がたくさんの着付けでしたが、どうにか着付けられました。
恥ずかしながら・・・記念に載せます(笑)
<弟草〜おととぐさ>9月9日美人の日本語
昔の人は、一番に咲く梅を花の兄と考え、遅れて咲く菊を、弟に見立てて弟草と呼びました。
なぜ、姉妹ではなく、兄弟なのでしょうか?
昨日は重陽の節句・・・杯に菊の花を浮かべ、宴を催したそうです。
かわいい弟を愛でるように、古くから日本人に愛された花です。
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