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3.11 追想 「私たちは忘れない。。。」

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3.11 追想 「私たちは忘れ...
私たちは忘れない。。。

3.11の犠牲者とご家族に深く哀悼の意を表します。
東北の皆さまに神のご加護が豊かにありますように。

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もの言う牧師のエッセー 傑作選                    

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もの言う牧師のエッセー 傑作選...
もの言う牧師のエッセー 傑作選                    
第75話 「 味噌 」

   震災から2年が経過した今も、一日2億4000万ベクレルという途方もない放射性物質が噴き出し続ける福島原発の前に、政府、東電、原子力関係者らは呆然と立ち尽くす。廃炉問題、汚染水、最終処分地、多くの避難民や内部被曝などの難問続出に、はっきり言って “お手上げ” なのである。復興とは名ばかりで、実際には全く手付かずと言ってよい。しかし実は日本には放射性物質を防ぎ、さらには体外に排出する素晴らしい食材があった。味噌である。

その事実を証明した秋月辰一郎医師は1916年に長崎で生まれ、京大医学部を卒業後、1944年から長崎浦上第一病院(現聖フランシスコ病院)院長(当時28歳)を務めていたが、翌年8月9日に原爆が炸裂。爆心地から1.4kmの同病院で勤務していた彼も自ら被爆者となったが、多くの負傷者の治療に奔走したのだった。 

もともと放射線科の医師である彼は修羅場の中で思い出したことがある。「患者に放射線治療を施した際に自ら放射線を浴びた際に出る副作用と、被曝患者の症状の似ていること」、さらには「放射線技師たちが副作用に対して、濃い食塩水によって症状を緩和していたこと」である。実はその当時この病院は味噌・醤油の倉庫として指定されており、それらが大量に備蓄されていた。「塩辛い味噌汁を毎日飲め!」と、彼は叫び続け、それがそのまま実行された結果多くの人が救われ、彼自身も89歳まで生き、しかも原爆症を最後まで発症することはなかった!   聖書は言う。

「神は仰せられた。
『見よ。私は、全地の上にあって、種を持つ全ての草と、
 種を持って実を結ぶ全ての木をあなたがたに与えた。
 それがあなたがたの食物となる。また、地の全ての獣、
 空の全ての鳥、地をはう全てのもので、命の息のあるもののために、
 食物として、全ての緑の草を与える。』すると、その様になった。
 その様にして神はお造りになった全てのものをご覧になった。
 見よ。それは非常に良かった。」 創世記1章29-31節 

と。私は神に感謝する。満身創痍の今の日本に、チェルノブイリ事故の時も欧州諸国が買い求めたという“良いもの” である味噌を賜っていたことを。結局は神が造られた自然こそが、我々人類にとって一番良いということだ。神を信じ敬おう。 2013-4-14      

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もの言う牧師のエッセー 傑作選

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もの言う牧師のエッセー 傑作選
もの言う牧師のエッセー 傑作選
第95話「 ジジイの決死隊 」   
    
   「ただ、水を入れればいいと思っていたのかよ。まわりで我々見てるんだぜ!それで 爆発したら、また死んじゃうんだぜ!」。  現場の最高責任者として首相官邸や本社との 対立を恐れずに指揮を執り続けたことで知られる、福島第一原子力発電所の吉田昌郎元所長が7月9日、食道がんのため58歳の若さで亡くなった。と同時に「Yoshida 死す」 の訃報が世界を駆け巡り彼の死を悼んだ。

海外メディアでも注目される理由は事故発生翌日に起きた、「海水注入の中止命令無視」で あろう。事故収拾に奔走する現場のプロの危機意識と、在京の政府と東電幹部の当事者意識の低さが際立った一件である。東電本社が「首相の了解が得られていない」として海水注入の中止を命じたのに対し、吉田氏はこの指示を無視して注水を継続し被害の拡大を防いだのだった。 実際のところ彼が対応していなければ「人の住めない東北・関東に陥っていた」と、 事故当時、原子力安全委員会の委員長だった斑目春樹氏も認める。

さらに注目すべきは、翌13日での東電社内テレビ会議での「 2号機の海水注入ライン確保のために、勇気がいるが『ジジイの決死隊』で行こかと今相談した」ことだ。彼は東電の社員であり、しかもこの1号機の建設に関った事実からも、ことさら彼を英雄視する必要はないのかも知れないが、とかく責任逃ればかりの目立つ日本社会において稀有な存在であることは間違いない。

実は聖書には決死の覚悟で仕事をする“ジジイ“が大勢出てくる。モーセやアブラハム、さらにはヨハネなどがそれだが、聖書はさらに

「白髪は光栄の冠、それは正義の道に見出される」箴言16:31節

と激励している。 歳を取った者こそが見えるもの、果たすべき責任があるゆえに、神は年寄りを叱咤する。とかくこの世はシニアを疎みがちだが、神にとっては全くの現役なのだ。決死の覚悟で十字架に向かったキリストの様に、いくつになっても崇高な危機意識を持って歩みたいものである。    2013-8-14  

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快晴なので一走り!

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快晴なので一走り!
快晴なので一走りしました。感謝!
It's beautiful weather for ride. Thank God!

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もの言う牧師のエッセー 傑作選 

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もの言う牧師のエッセー 傑作選 
第46話「 キュリオシティ着陸す 」

   NASAの火星探査機「キュリオシティ」が8月6日、その8ヶ月の宇宙の旅を終え、 火星赤道付近にあるゲイルクレーターへの着陸に成功したニュースが世界中を駆け巡った。10年に及ぶ構想と25億ドルの巨費を投じたこのミッション最大のハイライトは火星大気圏  突入から着地までの「恐怖の7分間」である。

まず母船であるMLSが時速21000キロで大気圏に突入、超音速パラシュートで降下しながら2分以内に時速約1450キロから時速約290キロまで減速、その後さらに逆噴射を利用し時速2キロ程度まで減速し、最後はスカイクレーンで探査機を吊り降ろし軟着陸するという“最高難度”のものであり、着陸の監督を務めるアダム・ステルツナー氏に至っては「この数年は一晩ぐっすり眠ったことがなかった」ほどだ。

その恐怖のミッションを支えた超音速パラシュートと探査機本体をつなぐサスペンション コードこそ、日本が世界に誇る大手繊維メーカー「帝人」製のパラ系アラミド繊維「テクノーラ」だったのだ。 NASAの計算によると、降下時にこのパラシュートが受けた重力は9G(地上生活時の重力の9倍)で、これは「テクノーラ」が、27トンの重量に耐えたということになるという。この力強いサスペンションコードを見て、

「 神の腕の力は天下に並ぶものがなく、
 その栄光ある右の手は、高くあげられている。」
         詩篇89篇13節:LB

を思い出した。考えてみれば人生は未来に向かって進むロケットの様で、その日々は“恐怖のミッション”の連続だ。しかしキリストを信じた人は、無敵の神の腕であるサスペンションコードで支えて貰える。そして、どんなデコボコした地表面でも軟着陸間違いなしだ。無敵の神の腕である救い主を信じよう。 2012-9‐18

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今年も金の成る木が開花!

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今年も金の成る木が開花!
今年も”金の成る木”が咲きました!感謝!
Our money tree come into full bloom now! Thank God!

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もの言う牧師のエッセー 傑作選

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もの言う牧師のエッセー 第92話 傑作選  
「 バカッター 」  
     
ずいぶんと昔の話だが、吉本新喜劇で「責任者出てこーい!」というのがあった。で、 当の責任者が出て来たら、今まで威勢のよかった “クレーマー“ がきびすを返して「あ、お宅が責任者?どうも~、ご機嫌さん!」などと言ってご機嫌を取り、 “必殺手のひら返し” で笑わせるのだが、結局のところ人間というのは、本人を目の前にしては何も言えないという弱い生き物であることを痛烈に風刺していたように見える。

去る6月、復興庁で福島県の被災者支援を担当していた元参事官が個人の短文投稿サイト、ツイッター上で「左翼のクソども」などと市民団体や国会議員を中傷した事件が、被災者を はじめとする国民に驚きをもって受け止められたのは記憶に新しい。

交流サイトの書き込みが問題化する例は後を絶たず、ツイッターは今や「世界最高のバカ発見器」とか「バカッター」との異名を取る。1000ccの大型バイクを乗り回し、一般人では珍しいツィッターでの1294のフォロワー数を持つというやり手の東大卒のエリート官僚も、相手(本人)の顔が見えないことでつい “いらんこと” を言ったのだろうか。
しかしこれに関してはキリストは、かなりハッキリと断言している。

「 人から出るもの、これが、人を汚すのです。
 内側から、すなわち、人の心から出て来るものは、悪い考え、不品行、盗み、殺人、
 姦淫、貪欲、よこしま、欺き、好色、ねたみ、そしり、高ぶり、愚かさであり、
 これらの悪はみな、内側から出て、人を汚すのです。」   マルコ7章20-23節

が、それだ。日本人が大嫌いな「性悪説」そのものと言ってよい。車に乗ったとたんに荒っぽくなる人や、酔ったら下品になる人、結婚した後だらしなくなる配偶者などを見れば分かる。要するに人間は弱いのだ。日頃は取り繕っていても、ふとした弾みで本性が剥き出しになる哀れな罪人なのである。でも心配ご無用。だからこそキリストはやって来た。罪を赦すために。                   2013-7-31  

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もの言う牧師のエッセー 傑作選

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第89話「 空飛ぶ男 」  
     
   安全ネットを使用しないことで知られる老舗の曲芸ファミリーThe Flying Wallendas(空飛ぶワレンダたち)の7代目で、7つの世界記録を持つ米国の綱渡り名人ニック・ワレンダさんが6月23日、TV中継により全世界が固唾を飲んで見守る中、史上初めてアリゾナ州グランドキャニオンで命綱なしでの綱渡りを成功させた。リトルコロラド川渓谷上空457メートルの高さに張られた長さ約426メートルのロープを22分54秒で渡り切った。彼は一年前にもナイアガラの滝の綱渡りに命綱なしで成功している。

しかし、彼は命知らずな豪傑でもなければ、一発狙いの山師などでもない。実に穏やかな顔を している34歳で3人の子供のパパは、「運動能力こそが重要」と言い切り、1日6時間のトレーニングと、毎週10時間のウエイトトレーニング、さらに5時間の有酸素運動を続けるいっぽう、前回のナイアガラの挑戦の際には1896年以来滝の綱渡りが禁止されているため、アメリカとカナダの両国を1年以上かけて説得、この度の挑戦も4年越しの実現ということなど、常に周りへの配慮と地道な努力を惜しまない。

敬虔なクリスチャンである彼は、「神への信仰が最も大事」と綱渡りの前いつも神を礼拝し、「私はいつも祈っている」と彼が言う通り、綱渡りの最中も彼が祈っていたことは今回のTV中継でも確認された。“空飛ぶ男” は何とも地に足がついている。 聖書は

「全ての真実なこと、全ての誉れあること、全ての正しいこと、
 全ての清いこと、全ての愛すべきこと、全ての評判の良いこ
 と、そのほか徳と言われること、称賛に値することがあるならば、
 その様なことに心を留めなさい。 」ピリピ人への手紙4章8節 

と忠告してるが、ワレンダさんの生き様に、平安で良識的な、神を愛し、人を愛し、自分を愛する信仰者の模範を垣間見た。 2013-7-9

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第88話「 失敗の法則 」   
    
  愛称「ドリームライナー」。日米を始め、英、伊、仏、カナダ、オーストラリア、中国などから参加企業は実に900社。炭素繊維の多用による軽量化にともなう大幅な低燃費の実現、最大旅客数の増加、飛行速度と航続距離の向上と、まさに鳴り物入りでボーイング787は2011年暮にデビューした。が、この「世界最高技術を結集した」とまで謳われた機の、これまでの迷走ぶりは周知の通りだ。

今年1月にボストン・ローガン空港で起こった駐機中の日本航空008便のバッテリー火災以来、世界各地で燃料漏れ、発煙、ガラスのひび割れなどトラブルが続出。ついにFAA(米連邦航空局)は運行停止を指示。これにより1979年のマクドネル・ダグラスDC10墜落事故以来の、世界中の同型機全てがで運航停止になるという事態となった。しかも良く分からないのは、バッテリーの出火原因も特定出来ぬままFAAはたった3ヵ月後には運行再開を承認。案の定その後もトラブルは続いている。

「ロシアンルーレットで1発⽬が平気だったから次も⼤丈夫というのか?」と86年のスペースシャトル爆発事故調査委員会において、米物理学者R・ファインマン博士は現実より体面を優先するNASA首脳部を批判した。 “ハインリッヒの法則” は、「1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在する」ことを示し、“マーフィーの法則” も「失敗する方法があれば、誰かはその方法でやる」と人間の不完全さを認める。 だが聖書はもっとストレートで痛烈だ。

「太陽の下に起こる全てのことを悟ることは、人間には出来ない。
 人間がどんなに労苦し追求 しても、悟ることは出来ず、
 賢者がそれを知ったと言おうとも、彼も悟ってはいない。」
           伝道者の書8章17節:共同訳。

今から約3000年前にこの一節を書いた人物は、当時最高レベルの頭脳と科学技術を有したソロモンである。その彼が「出来ない」と言っている。自分がどれだけ優秀でも、創造主なる神の前にひれ伏す。これが信仰である。いっぽうで自分で何でも出来ると思ってる人がいる。これこそがウッカリした無知などではなく、積極的な罪なのだ。そしてこの罪が増幅し無用の失敗を生み出していく。根拠もなく「大丈夫」などと言うのが一番危ない。でも大丈夫。なぜなら大丈夫じゃないないからこそ救い主キリストが来られたのだ。        2013-7-3

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第86話 「 3年間抱っこし放題 」   
    
    何かと話題のアベノミクスではあるが、安倍首相がこの度その「成長戦略スピーチ」において「女性が輝く未来」と題し、女性の地位向上や、待機児童解消の加速化、さらに育児休暇の充実と育休後の社会復帰にも言及した上で、子供を「3年間抱っこし放題」などと述べ、思わずプッと吹き出してしまった。3年間も休んで本当に復帰出来るのか疑問だし、女性にだけ育児を任せようとしてるようで、いかにも“大風呂敷” でウサン臭い。

しかし実は、理化学研究所の黒田公美氏による最近の実験によれば、「母親が抱いて歩くと、赤ちゃんがリラックスする 」ことが判明し、興味深い。抱っこして歩き始めると約3秒後に赤ちゃんの心拍数がすっと低下し、泣く時間も、手足をばたつかせるなどの動きも、明らかに減ったという。しかも父親でも同様の結果が得られたというから驚きだ。「親が子を運ぶとおとなしくなる」現象は、ネコやライオンなど他の哺乳動物でも知られているが、どうやら “種明かし”をすれば、それは「抱っこ」ではなく「運ぶ」ことにあるらしい。 なるほど! 

「神は、羊飼いのように群れの世話をします。
 子羊を抱いて運び、子連れの雌羊を優しく導くのです。」 
 イザヤ書40章11節LB、

とはそういう意味だったのか、と思わず膝を打った。今までは自分で歩かせれば良いものを、わざわざ子羊を担ぎ上げ抱いて運ぶことの意味がピンと来なかったがこれでハッキリした。創造主であり救い主である神は、徹底的にスキンシップで我々人間一人ひとりの面倒を見て 愛を注いで下さるのだ。その立役者であるキリストを仰ぎ、自分の罪を悔い改めた時、人は聖霊を心に迎え平安を得ることが出来る。神を信じるというのは、彼に「抱っこ」して貰い、平安を得て、リラックスすることだ。 2013-6-26

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