ダイビング船が炎上・沈没船
Sep
6
このニュースはここ数日、毎日のようにテレビで取り上げられていますね。インターネットでもたくさんの記事がでています。最新の記事を読んでいたら、大学院時代の教授 (Martin J. Davies教授)がインタビューされている記事がありました。懐かしい。。。実は私、弁護士当初(15年前ですが)は Maritime & Admiralty Law と言って、海事法(海で起こる事件)を専門に取り扱っていたんです。大学院では海事法の専門コースで資格を取り、当時は海事法で有名な法律事務所に勤めていました。
本件の最新ニュースは、船のオーナーが被害者の家族へ支払う賠償金を制限する申し立てをしたと。「被害者の家族から訴えられる」ことを予測して、先手を打ったわけです。もちろん批判を浴びでいますが、(法律的に見て)船のオーナー側の弁護としては賢明な行動でしょう。。。
それにしても可哀想。連休で楽しもう!とスキューバ・ダイビングに行っただけなのに。。。人生、いつ何が起こるかわからないな、と改めて実感しました。
ふと大学時代を思い出しました。明治大学では私、体同連ヨット部だったんです。407という二人乗りのレースヨット。毎週末、逗子の海で練習練習。ある日、練習中に急に天候が悪くなり、ヨットは沈没。ロープに絡まれて海底まで引っ張り込まれ、息ができなく意識不明に。気が付いたら病院のベットにいました。最後に覚えているのは、先輩が海中で人工呼吸をしてくれたこと。急にあの先輩に会いたくなりました!松岡先輩?松坂先輩?松尾先輩?松〜先輩です。私が大学1年生の時に3年生だったので、1998年に卒業したと思います。明治大学の商学部だったと思います。誰か、お心当たりがあったら教えて下さい〜!!私の命の恩人なんです!
あの時、私も病院に駆けつけた両親も、起訴しようなんて考えもしなかったですね。反対に助けてくれてありがとう、という気持ちでした。アメリカだったら、大学とかヨット部の責任者とか、訴えまくるんでしょうね。。。
そんな事故にめげずに、私は今でもマリンスポーツは大好きです。年に1回はどこか旅行先でスキューバ・ダイビング。(このダイビング船に私が乗っていたかも、と考えるとゾッとします。。。)サンディエゴではお休みの日にヨットでまったりとセーリングを楽しんでいます。でもいつどんな事故に巻き込まれるか分かりませんね。気をつないとな、と考えさせられました。。。
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弁護士 佐 野 郁 子
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