綿柎開（わたのはなしらべひらく）の「22行日記」

綿柎開（わたのはなしらべひらく）の「22行日記」　

1.藤井聡太棋士が青春18きっぷで旅したっていう小海線と仙山線、オレも高校三年生の夏に無人駅に泊まりながら旅したことがあった。
2.昔からのファンではないけど武道館4days、できることならすべて行きたかった。
3.ギラギラした50代を見てオレはこんなことをしていていいのか、このまま歳くっていっていいのかって思う。
4.二十歳の誕生日おめでとうの長文レター、LINEで送ったからスタンプひとつ返事が来たけどどうせ削除されちゃうのかな。
5.日テレに行って24時間テレビのパネルやポスターの前で写真を撮ったりグッズを買ったりのオタ活。
6.オーラス武道館は2階天井席だったけどチケットとれただけで、360度満員の光景が目に焼き付いた。
7.J事務所所属タレントさんたちの花束の列が圧巻で、男闘呼組の弟たちも観覧に来ていて、3時間弱のパフォーマンスはまさにYOUたち最高だよ！
8.サポメンのヒデキくんはドラムをたたきながらずっと歌っていて、そしてメンバーよりも号泣している姿が。
9.去年暮れに初参戦したガーデンシアターでは知ってる曲は3曲しかなかったのに、最後の武道館では全曲知っている曲。男闘呼組がライブのたびに進化するようにオレも沼って曲を覚えた。
10.毎回刺さる曲が違くって今回は耕陽の『REIKO』に健ちゃんの『KIDS』、男闘呼組は4人がメインボーカルでそして驚くほどみんな歌がうまい。
11.同学年の50代、同じ時代を生きてきていろんなことがあったでしょう、ありました。いろんな思いが交差して掲げるつもりの”男闘呼組”ロゴタオルは涙と鼻水でぐちょぐちょに。
12.各スポーツ紙を比較してスクショスクラップ、スポーツ紙じゃないけど毎日新聞の記事が一番よかった。
13.スカイツリーが真正面に見えるホテルに泊まり武道館からの国技館、観覧はハズレたので国技館前ののぼり旗で記念撮影。
14.祝・⽇⽐⾕野⾳ 100周年男闘呼組 2023 THE LAST LIVE -ENCORE-チケットがなくても現地を訪れたのは2002年の埼スタでのイングランド戦、横浜国際での決勝戦以来。
15.新橋からてくてく日比谷公園に、グッズ売りの長蛇の列で雰囲気だけ楽しむ。さらにリハの音もれを聴くつもりだったけど、24時間グッズが再販したから汐留に戻れとの指令が。
16.時間までに帰宅して野音は配信を購入して自室のPCでイッパイやりながら観賞。武道館で解散のはずが急遽決まった野音アンコール、メンバーの充実感があふれた表情にできてよかったねって心から。
17.最高のセトリで集大成、解散だけど伝説となりそして新しく始まり走り出す。いつの日か、戻って来い！
18.リビングのテレビでは24時間テレビに釘付けの娘、どっちもオタ活で似たようなもん。
19.マンダムから2000円のQUOカードが届く。1本1000円で買い取り、1本はほとんど空っぽだったけど。
20.ジャパンの試合に菅平の大学ラグビー、どっちを観てても居眠りしてラグビー熱は冷めてしまった。
21.終わらない魂どころか魂を抜かれてしまった。すべてのことにやる気がない、終わった。
22.なにわとともに娘は24時間完走、ほとんど寝てないっていうから若いってすごい。

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