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~懐かしの日立電鉄~
忙しくて、半年ほどお絵かきをさぼっていました。
今回は、2005年に廃線になった日立電鉄。
現在は名前は日立電鉄と言いながらも鉄道路線はなく、廃線跡の一部分は日立電鉄バス専用路線となっているらしい。
高校生や、日立製作所の従業員の通勤の足となっていたが、メンテナンス経費の負担や、クルマ社会になり経営が立ち行かなくなったとか?
一時は東京営団地下鉄丸ノ内線の払い下げ車両も走っていた。
毎夕のように出張した日立市の廃線跡は夏草が生い茂り、時代が変わったことを痛感します。
スイスでは、スイス鉄道の列車がこのように路面電車となって走っているところが多くあります。
ミラノに行くときに、列車を乗り換えたブリークという街の駅前の道路に大きな列車が走っていました。
鉄道といえば、最近、フランス、スペイン、スイスと大きな事故が多い。
~ペストリンク登山鉄道の終点(リンツ・オーストリア)~
オーストリア第3の都市リンツの中心部から、ペストリンクベルクという小高い山の上まで、登山電車が走っているので乗りに行きました。
登山電車といっても、見かけは普通の路面電車と変わらず、登山電車特有の仕掛けはなにもないようです。
標高差250mをすいすい20分ほどかけて登っていき、山頂には立派なペストリンクベルク巡礼教会があり、ちょっとしたハイキングも楽しめます。また山頂駅からは、眼下にドナウ川とリンツの街並みの素晴らしい眺望を楽しめます。
郊外の高級住宅地と市内の中心部を結ぶ、交通機関といった方が正しく学校帰りの子供たちや買い物の主婦などでそこそこ混雑しています。
ドイツのハノ―バーに出張したついでに、延々6時間も列車に揺られていってきましたが、リンツはもう一度訪れたい素晴らしい町でした。
~迫力満点~
旧東西ドイツの境で今も現役で堂々と走っているハルツ狭軌鉄道。
道路を全部赤信号にしてド迫力で走ってきます。
狭軌といっても日本の鉄道と線路幅は同じ。立派な蒸気機関車です。
日本からも鉄道マニアが多く押しかけるらしいですが、ハノーバーから東の方角に、お尻が痛くなるほど列車に乗らなければならない相当不便なところにあります。
~水田の風景(ひたちなか海浜鉄道)~
まもなく田植えのシーズンです。
ひたちなか海浜鉄道の中根駅と那珂湊駅間を走るデイーゼルカーです。
この辺りは鉄道マニアの撮影スポットとして全国的にも有名なところですが、晩秋に自転車で沿線を走りまわってスケッチをしてきました。
この鉄道はCMのロケにもよく使われますが、東日本大震災で壊滅的な被害を受けたものの現在では完全に復旧しました。
~ゼメリンク鉄道のIC~
ウイーンからグラーツを経由してスロヴェニア、イタリア方面につながる世界遺産のゼメリング鉄道。
石造りの美しいアーチ状の鉄橋をもっと見たかったのですが、交通の便が悪くいて断念。
石造りのアーチ状の鉄橋といえば、碓氷峠の旧信越線の橋もかなり立派です。線路の跡地をハイキングすることができます。
~リンツ(オーストリア)のトラム~
人口約19万人のオーストリア第3の都市リンツのトラムです。
絵は最新鋭の路面電車が行き交う目抜き通り「ラント通り」です。
リンツには、ザンクトペストリンク鉄道という登山電車に乗るのと、郊外の聖フローリアン修道院を訪問するのが目的でしたが、24時間乗り放題のチケットを購入し、市内を走る路面電車に乗って街を眺めてきました。
ドナウ川の流域に位置するこの町は、見どころも多く一日の滞在で少し物足りない感じがしました。
また、行ってみたい街です。
~黄色の路面電車(ドレスデン・ドイツ)~
ドレスデンのノイシュタット駅近くの路面電車の車庫を見てきました。
電車の黄色の色彩がややレモンイエローかかって目にも鮮やかです。
電車に限らず、世界中どこに行ってもその国独特の色彩感覚があり楽しいものです。
この黄色は、日本で使われる黄色とは微妙に違います。
絵ですので色彩の再現には限界があるので絵ではよくわからないでしょうが・・・。
~いすみ鉄道~
いすみ鉄道は千葉房総半島の上総中野駅から大原駅までの26.8kmを約1時間かけて走っています。
イラストは、総元(ふさもと)駅近くを走る情景のイメージです(この景色と全く同じところはありません)。
車体にはムーミンの絵が描かれ、ムーミン列車として親しまれるなど、さまざまな企画が準備され訪れる人を楽しませるイベントが多くありますが、一番の魅力は里山をのんびり走る景色を楽しむことではないでしょうか?
~ヴュルツブルクのトラム~
ドイツのロマンティック街道の起点のヴュルツブルクの路面電車です。
欧州の多くの町で見かけるように、繁華街など中心部へは自動車の侵入が禁止され、路面電車と路線バスのみが交通手段となっています。
人々が行き来する目抜き通りを路面電車がひっきりなしに音も立てずに走っています。
人々は電車が来ると、くもの子を散らすようによけるのですが、これで人との接触事故が起きないのが不思議です。
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