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4月6日昼

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ファンクラブ会員向けのメッセージやその他の配信を見ながら、少し思いをめぐらせる。

自分のあの年齢の時はどうだったのか覚えていないが、あたし自身も自分の行く先に確信もないまま、周りにいる人間との競争にどっぷり浸かってた。

周りを見れば、資金豊富な親から自分にたっぷり教育費用を出してもらって留学した人やら、帰国子女が目立つ中で専門学校しか出てない自分はどうすれば認められるのかを考える。

誰よりも上司の意向や会社の目指す方針に理解が深まるように、疑問に思ったことは全て聞いていた。

自己主張など必要無いと思って、会社の計画を実行するスケジュールの管理だけに専念してきた。

それが今でも私の派遣社員としての❝売り❞だし、いろんな会社で要求される目標とスケジュールの管理が評価されて次の会社に決まってる。

推しのいる舞台というのも似ているのだろうと思う。

脚本と演出が目的と舞台上のスケジュールを決定している以上、それに逆らうような自我の発露は許されていないが、舞台を観に来るチケット購入者には

❝さも自分自身である❞

そう錯覚させないといけない。

彼が何度も口にする言葉、自分に正直に生きて行きたいというのは経験の中からひっぱり出せる感情を演じたく無いという意味なんだろう。

彼らしいな、とも思う。

ホントの自分自身で情熱を込めて公開した時、ウケが悪かった時があるのだから。

少し大人しくなってしまった❝暴れ馬❞だが、暴れ馬のままなら誰も使いたいとは思わなかっただろうから。

今、あなたの歩いている道は正解よ。

そう推しに伝えたいと思う。
ファンミに行きたかったなぁ~🌸

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4月6日木曜日

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好きな俳優の出る舞台をぴあの優先枠を使って申し込んだが落選通知が届いた・・。

ま、良くある話しだから別にめげない。どうやって入手するか、予算を幾らつぎ込むかを考えてる。去年の後半は思い出すのも悔しいぐらいに色んな事が重なった。

就職した部署は残業も無ければ休日出勤すらなかった。ひたすら仕上がった機械を出荷前検査にかけ、試験結果を確かめるだけの仕事。

操作手順と使用する機材の扱いと適正な数値、つまり❝基準となる数値を覚えること❞がややこしい。それは得意分野だったが収入に結びつかず、推しの大事な舞台を見に行く余裕も持てなかった。

御殿場と職場のきびしい寒さにも馴れずに体調も悪くした。

やっと御殿場から平地の駿河湾沿岸部に移動するのだ。これからは推し活を再開したい。

もとよりこの為に此処、静岡に移動してきたんだ。東京に住みたかったが、高額な家賃相場を考えると断念せざるを得ない。

大阪に居た時と同じ収入を得て、大阪より家賃相場が安いだけでなく、物価も少し安いようだ。

東京に出るのもラクになる。今年は推しの舞台は全て見たい。

地方にも遠征したいがそれは無理やろな。仕事は忙しい。

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