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two o one two

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予測していたのに

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1月25日(続き)






2時間予定のクラスが長引いて帰って来たのは5時ちょい前だった。家を出る前にBを外へ出さなかったので気になって急いで帰ったのだが、彼はわたしたちのベッドルームでぐっすり眠っていて、ボールを見せながらやっと外へ出した。


しばらく遊ばせようと思って出したままにしていたら、だんだん犬たちの吠えが酷くなってきたので、どれどれと、様子を見に行く。と、お隣さんが森に彼らの犬(猟犬)3頭を放ち、何やら作業している。どうりで口笛を吹いても戻って来ないわけだった。

Bは耳が遠いので呼んでもしょうがない。Cは聞き耳を持たない。しょうがなく、Dの名前を叫ぶ叫ぶ叫ぶ。やっとDが戻って来た。嬉しいことにBも連れて来てくれた。が、ものすごーーーく汚れている。バックヤードの雪が融けたのと、お隣の犬たちをフェンス越しに追いかけたのとで、泥だらけだ。

いつもの珈琲の容器と替えの水をタンクに2つ、予備のラグも準備し、まずはDの脚を綺麗にする。その後にB。2頭とも、思ったよりは汚れていなかった。途中、Cを捕獲。長靴に履き替え、彼が駆けて来るところで待ち伏せし、首もとをぐいっとつかんで捕獲した。嫌がるかと思ったが、それどころじゃなかったようだ。どれくらい追いかけっこをしたのだろう、舌べろはだらりと垂れ下がり、硬くなった涎がこびりついている。スタミナ切れの直前。


Cは酷い汚れだった。風呂に入れたほうのが早いくらいに汚れていた。けれど、珈琲バケツで済ませる。これからシャワーさせる気力がなかった。予備のバスタオルが真っ黒になるくらい、汚れていた。脚を綺麗にしている間、Cは荒い息を吐き、疲れをとっていた。

部屋に入れると、一目散に水場へ行き、ばしゃばしゃばしゃと水を飲んだ。もの凄い量の水を飲んだ。水のベースン2杯がすぐになくなった。新しい水を入れながら、「あまり飲まないでよ、おしっこに行きたくなっても外へ出せないんだから」と言ったが、まぁそういうわけにもいかんな、と思って飲ませた。これが大体5時半のこと。


それからひとりご飯を食べ、TVを見て、6時半ちょっと前にシャワーをした。明日は仕事なので、今のうちに、と思って。シャワーから出たのが7時ちょっと前。階下から上がってくるとちょうど電話が鳴った。一瞬、夫からかもしれない、と思ったが、やっぱり留守電に受けて貰うことにして耳をすませていた。

と、どこからか、じょろじょろじょろ、、、と水の音がした。ん?水道?洗濯機???おかしいなぁ、、と思いつつ、Cの姿を探す。BとDはいる。けど、Cがいない。Cxxxx? Where are you, Cozy?

おもむろに、Cがバックポーチから出て来た。え?そんなところにいたの?何してたの?

気になってバックポーチの扉を広く開けると、、、


水音の正体がそこにあった、、、Cxxxx〜〜〜〜〜!!!


とりあえずCに No! と言ってから、慌てて外へ出した。彼はいそいそと外へ出て、ちょっと離れたところで片足を上げ、20秒ほど静止、その後、呼ぶと遠慮がちに戻って来た。あんなに水を飲んだからね、、、まだまだお前はパピィなんだね、、、


それから、ウェットバキュームで、バックポーチの水たまりをお掃除した。予測できたことなのに。というか、予測していたのに。でも、早過ぎでしょう。



良い教訓だった。と、思うしかないね。





#日記

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