気力とかでどうにもならんこと
Feb
4
Superbowl観戦のために今夜(というか夕方から)は義両親の家へ行く。今年は(も!)特別好きなチームでもないしハーフタイムはまさかのマドンナだしで、どうでもいい感じなのだけど、義母にしてみれば息子(つまりわたしの夫)の誕生日のお祝いをしたいらしい。そうだった。明日は娘の誕生日だけじゃなく夫の誕生日でもあった。いやそれは充分に知っていたのだけれど、義母にとっての夫の存在を忘れていた。いくつになってもかわいい息子なのだろう。そらそうだ。だから、本当の本当は気が乗らないけれど、明日出かけるための準備もしたいしその前に明日まで仕事で4時半起きだし、けれど、気持ち新たに「じゃぁ行こう!」となったワケだ。
ただ今、Chicken wingsを焼いているところ。これは市販のやつなのでオーブンに入れるだけ。その後、さっきまで仕込んでおいたTwice Baked Potatoを焼く。あと、昨夜のうちで作っておいたCherry Pieも持って行く。これは夫の大好物。わたしはどちらかというといアップルパイのほうが好きなんだけど、しょうがない。
義母はBaked Hamをこしらえているらしい。たぶん夫の好物なのだと思う。わたしは作ったことがない。Holiday Dinnerという感じ。
週末の相棒Jのことをちょっと。
彼女はベテランで仕事が速くて正直。正直という言い方は変かもしれないけれど、そうでない同僚も結構いるからね、悲しいことだけれど。Jとは相棒になってかれこれ半年くらいは経つのかなぁ・・一緒に仕事をしていると物事がスムーズ。リズムがちょうど合っているのかもしれない。
ところでJと話をいていてずっと気になっていたことがあって、それは、彼女と話しているときに感じる、不安というかなんというか・・・わたしの話、つまんないのかな?とか、もしかして前にも言ったことあったのかな?とか、その程度なのだけど、とにかく、それが気になっていた。
わたしは話をするとき、相手の目をじーっと見ちゃう癖があって、それは対話術というかコミュニケーション術としては不適切で、相手の鼻とか眉間とかに視点をずらすと良い、というのはわかっているのだけれど、ついつい目を見ちゃうところがある。そして、わたしが話しているときのJの目が「虚ろ」だってことに気付いてしまった。だから、つまんないのかなーとか、感じちゃったのだ。それで、話を長引かせずにさくさく切り上げるようにしたりしていたのだけれど、自分から話しかけたことではなく、つまりJから振ってきた話に応えるような形であっても、やっぱり彼女は虚ろ〜な目でわたしを見る。かと言って、彼女の出す声の調子としてはつまんなさそうでもないので、気にし過ぎなのかねー、と思っていた。
が、今日、その原因がわかった。これまでなんで気付かなかったんだろう、目を見ていたつもりでそうじゃなかったのかもしれない、と思った。というのも、彼女の虚ろな目は、片方だけのことだった。たぶんあれは、目輪筋かなんかの麻痺なんじゃなかろうか。麻痺までいかなくとも、筋力低下とかそういうものだと思う。癩の患者さんの中に似たような症状があった。気さくに話かけてくれる心優しい男性だったが、顔面神経麻痺のために眼瞼が垂れ下がり、目つきが虚ろで、自然と暗い表情に見えたのだ、いたって明るいことを話していても。
そのことに気付いてから、Jに対してもの凄く申し訳ない気持ちになった。自分の心配ばかりしていたなーとかも思った。嫌な気持ちにさせてるのかな、と思ってたのは、返せば、自分のどこが良くなかったのだろう、という自己保身の表れ。
Chicken wingsが焼けて、Potatoesをもう一度オーブンに入れたところ。それが出来たら出かける。あんなにその気がなかったのに、ちょっとわくわくしてきた。単純。
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