命に関わる事件だから
Jun
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今日から6月。昨日まで雨降りだったのが嘘のような青空の一日。朝は少し寒かった。
仕事から帰って来たら夫は仕事へ出かける準備をしているところだった。口数少なく、どうしたのかな?と思っていたら
「Pが亡くなった木のところから少し離れたところに行ってみてくれ。行けばわかる」
と言う。急にそんなことを言われてもワケがわからない。なななに、何があった?と訊くのに口を一文字に閉じたままじっとわたしの目を見るので、こちらは余計に混乱。なんなんだーーー。
「ただそこへ行ってくれ。Pがいるとか幽霊がいるとかそんなんじゃないから。行けばわかる。Pの木から10フィートくらい離れたところだから」
何かCが悪戯でもしたのだろうか、Pの何かが出て来たのだろうか・・色んなことを考えながらPの場所へ。そこには犬の天使の像が置いてあり、その天使の隣には小さな鉢植えの花を飾っている。特に変わった様子はない。え?何?なんなんだ???パズルの気分で辺りを探していると、そこへ娘がやってきた。一緒に探してくれるらしい。
と、あるモノを発見。それはー
それは嘔吐物。フードに混じって靴下が3つ・・・食餌の大きさから、Bのものだと思われる。靴下は・・・こちらも大きさから、娘のものだと思われる。
ふたりとも固まってしまう。これか、、、
Bは長老でなんでも口に入れてしまう癖がある。以前から食に関して卑しいというか、なんでも食べる傾向があったが、ここ3年は特に酷い。2年前には、食べたものが腸を閉塞し、開腹手術をして取り出して貰った。そのときのブツも、靴下だった。
言葉を失うほど、呆れた。娘、なんで靴下を片付けないのだーーーー!
怒ってはいけないと思い、なんとかその場は持ちこたえた。しかし夫は怒っていた。わかるよ。これで2度目だからね。よくわかる。あんなことがもう起きないようにって、ランドリー用のバスケット(蓋付き)だって購入したのだ、当時。
夫が出かけた後、こんこんと娘に話す。が、途中から娘が感情的になり、わたしも感情的になり、大バトルへと発展。そして、喧嘩。
頭を冷やすために家を出るところだったが犬たちを乗せるためのバリケードを取り付けているうちに落ち着いて来た。お互いに。
それからよくよく話をして、なんとか落ち着いた。
Bのことが気がかり。
命に関わることだからね。本当に。しっかりしようよ。
猛省。