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It's your life. It's your decision.

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6月16日










夫が出先から電話でまた天候が悪くなるという情報をくれたので、犬たちに食餌をあげた後、午後の早いうちに散歩へ。案の定、湿度が高くもわっとしている。長老Bは黒毛のせいもあって特に辛そうだったのでいつもの近所1ブロックをまわっただけで終了。その後に若い衆2頭を連れて長〜い散歩へ出かけた。雨が来るのなら今のうちにガス抜きをたっぷりしとかんと、という意味で。

不快な湿度のためかDの歩きがどんどん鈍くなる。少々オーバーウェイト気味のDなのでどんどこ歩かせたいところなのだけど、重いせいか疲労も激しそう。様子を見ながら木陰でひと休みし、本来ならそのままバイクトレイルまで進みたかったのを断念して町中の別ルートを通って家へ向かった。

たまたま行きつけの美容院(と言っても普通の家のベースメントが美容室として開かれているお宅)を過ぎて2軒目か3軒目、フロントヤードに何やら小さな小屋が建っている。こちらではよく見る、子供のままごと用に作った普通の家屋の縮小版といった感じなのだが、道路に面するフロントヤードにというのはとても珍しい。通常なら遊ぶのに安全なバックヤードに建っているものだからね。

まるで祠みたい・・・(実は『祠』という言葉はこのとき出て来なくて後から調べてわかったのだけど)中にお地蔵さんとか祀ってたりして・・・なーんて想像しながら近付くと・・・

なんと、その中には巨大なうさぎの像が立っていた!窓がふたつあって、その窓に1体ずつ、どうやらオスとメスっぽい。洋服の色が水色とピンク色だったから。
思わず、「えっ、、、」と、声が出てしまったくらい驚いた、ビビった、怖かった!

そのうさぎさん達は色が褪せてしまっていて、古いものだと思われた。笑顔だったけれど笑ってなかったよ、チャーリーとかいう映画の人形みたいに。


なんであんなところに建てたんだろう。たぶん今、住んでいるひとは元々のオーナーではなくて、でも取り壊すにもお金がかかるし、子供がちいさいうちは喜んでくれるし・・・なんてことでそのままになっているのだろうか。ちらっと見ただけだけど、中に入れるようにはなってなかったっぽいんだよね。だって、うさぎ2体だけで部屋いっぱいいっぱいだったものね・・・。

それにしてもあんな風に外界から見えるように(外界に見せるように)建っているのだから、祠である可能性も否めないような気がしている。たとえば亡くなった子供のためにいつまでも保存してあるとか、忘れ形見であるとか。。。

いつもの妄想ですが。




夜になって、The Blind Sideの後半40分くらいを見た。"It's your life. It's your decision."という言葉に涙が出た。噛み締めるように言っていた。It's your life. It's your decision.

親が子に言う最高の言葉だ。





#日記

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