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引っ越し(第一段階)完了

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7月28日




娘の引っ越し完了〜!!!っても、第一段階。次は新アパートへの入居(moving-in)が待っている。けど、とりあえず住んでたところから引っ越し(moving-out)が終わったってことが嬉しい。ここまで長かったーーー!と、ここまでの道のりをちょっと記録しておこう。


昨日は、あれから急いで準備し、予定時間より半時間遅れての出発となってしまった。夫のpick upを運転していったので、トラック独特のエンジン音にびびり(何かの異常なのかもしれないとか気になっちゃって)、何度か安全運転のおまじないをかけながら娘のところへ向かった。

運転してまだ1時間も経たない頃、まっすぐに伸びる某ハイウェイの遥か彼方でパトカーのサイレン灯がまわっているのが見え、徐々に減速したのだが、近付くにつれ、大勢の人の姿が見えてきて、あぁもしかしたらサイクリングをやっててその誘導をしているのかもと、注意しながら進んだ。ここら辺りでは夏のサイクリングが盛んなので。あぁでもこんなところにbike trailなんてあったっけかなぁ、、、そんなことを思っていたら、どうも自転車ではないというのがわかってきた。もっと近付くと、なんと、もの凄い数の人間がのろのろとハイウェイを横切っている、制限時速が65mph(105kph)の道路を。え?え?えぇ???と驚きながら更に減速。車はわたしの後方からもどんどん来るのに、彼らは横断するのを止めようとせず、前のひとに習ってどんどん渡ってくる。見ると、パトカーはisland(道路と対向車用の道路との間にある土地)の窪んだ部分に停車していて、警官はただ運転席に座っている。誰も外で彼らを誘導している気配がない。って、運転中だったのでちらりと見ただけだけど。あとね、その人間たちっていうのが、アフリカ人?だと思うのよ、皮膚の色もそうだけど、格好から。彼らは、アフリカンの民族衣装とまではいかないけれど、それに近い格好をしていた。老若男女。どういうこと?最初に閃いたのが「難民」。でも、そういうのってアリ?こんな中西部の田舎のハイウェイのど真ん中で???ちなみに、わたしの車は5mph(8kph)以下まで減速、ほぼ止まっちゃうんじゃないかと思われるくらい。道路を渡った彼らは、shoulder(路肩)に停まっていた数台の車(ワゴン車)にそれぞれ乗り込んで行ったようだった。4台は並んでいたと思うけど、、、でもそれでもあの人間の数は入りきれないんじゃないか?


娘のところに到着したのは6時半過ぎ。どんな最悪な状況かと覚悟して行ったのだが、なんとなんと、ルームメイトの家具の殆どは運び出されていて、すっきり。これは予想外で(元彼の話では土曜朝に運び出すということだったから)いきなり超楽観的になってしまった。その後、夫から連絡があり、「もしかしたら明日の朝、間に合わないかもしれない」と言われ、えええええ、、!とパニックになりかけるが、これはもうしょうがない、腹をくくって、ルームメイトの元彼が土曜の朝に残りの荷物を片付けに来るというので彼に頼み込んでとにかく運び出すだけ運び出そう、ということになった。

そういうワケで覚悟を決めたらまた気分が良くなったわたし、彼女を連れ出してまずは外食。彼女の行ったことのないというイタリアンレストランへ。これまでの殺人的な暑さが消え、とっても気持ちの良い夕方だったので、パティオにて美味しい食事をとった。彼女はChicken and spinach Ravioli、わたしはtomato and basil pizza, and 赤わいん(2杯)までオーダー。とぉ〜っても美味しくて楽しいお食事でありました。しかも食事中に夫から再度電話があり、仕事が変わって明日の朝に間に合いそうだ、と。なんて良い夜!何事もなるようになるモンだねぇ。。。と、上機嫌。


ほろ酔い加減でアパートに戻り、とりあえず明日の朝6時には起きて作業を開始しよう、と決め、オリンピックの開会式を見ながら就寝。


今朝、計画通り6時起床。マクドナルドで朝食をとり(To Go)いよいよ作業開始。夫が来るまでに出来る限りのことをしておかないとね、と、急ピッチで黙々と始める。最初は余裕しゃくしゃくだったのが、だんだん時間との闘いになって、ちょびっと焦りながら。
途中、ルームメイトの元彼がやって来る。救世主のように見えた、マジで。お互いに挨拶を交わし、とにかく協力し合って片付けちゃおう!という、同じ目的を持った者同士というか、まぁこれは勝手な解釈だけど、とにかくなんだか嬉しくてあり難かった。夫がなかなか現れなかったので、重たい荷物も運んでもらえて、本当に感謝。今日はお礼の言葉しか言えなかったけれど、あらためて何かお礼をしないとね、と心から思う。ビール1ケースとか・・・(あと1週間で21歳らしいし!)


長いな、、、続く。








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