9月23日 今朝、姉からメールが届いていた。 寝て起きると、ここはどこだろう、、と思う。と、書かれていて、そんな姉の姿を思い浮かべていると、また淋しくなってしまった。 昨日からいきなりぐいっと冷え込んで、今朝なんか氷点下いっちゃったかも、、という気温だった。今思えば、あの3週間は夢のようで、あの頃こんなに寒くなかったのは、姉と姪っ子にしてみれば良かったのかなーと思ったり、日曜新聞に付いて来た広告に出ているハロウィンの様子などを見て、いやこの時季がいちばん綺麗で楽しいから、少し遅く来てくれたほうのが良かったのかな、と思ったり。 6時〜14時勤務。 職場へ行くと、夜勤者がひとりだったので、あぁもうMrESはどこか別の場所へ移動したんだ・・と思ったのだが、実はそうではなく、ホスピスのナースエイドが夜間付き添うことになったのだそうだ。ホスピスって週末サービスがなかったんじゃなかったっけ?というより、夜間サービス?ほんと???と信じられない気持ち。それもその筈。これはスペシャルサービスと言って、患者(家族)とホスピスのナースエイドとのプライベートな契約になるのだそうだ。ペイも相当なものらしい。 引っ越ししたら、ホスピスケアもありかなぁ、、、と思っていたのだけれど、むぅ。。。夜間付き添いがたまにあるようなら、それはちょっと困る。犬たちがいるからなぁ。。。なんてことまで思いを巡らせた。 MrESはまだ頑張っている。食べたいとか飲みたいという欲求があるというのは凄い。出来ればそれをかなえてあげたい。けど、身体が受け付けない。飲み込みが悪く、むせ込んでしまう。昨日は、同僚Jがオートミールをあげていたら、酷くむせ込み、窒息寸前だったそうだ。わたしが介助したときもむせが酷かったので、怖々だった。あれからもっと進行しているということなのだろう。 そういうわけで、今朝からは水やクランベリージュースをほんの3〜4口、といったところ。 今日、MrESに頼まれて、2度ほど、ベッドサイドに座位にしてみた。起き上がりたいと言ったときには、かなり弱っているし無理かなぁ、、と危惧したのだが、ほんの数分でも、と思って介助。案の定、座っていられたのは1〜2分だった。その後はぐったりと横になって休まれるのだ。 少しずつ、少しずつ、弱っているなぁ、、、と感じる。 明日も勤務。 夫は休みになったらしい。 明日は、午後3時半から家の見学がはいる。