6月16日 娘がstudent loanのinterviewで帰って来てたとき、ふたりでメキシカンレストランに飲みに(&食事に)行ったのだ。そのとき、彼女から卒業後はどんな風にしたいとか、考えてるの?なんてことを、マルガリータの勢いに任せて訊いた。 すると娘の答えってのがね、やっぱりマリがリータの勢いだったのだろう。今になって思うに。 彼女はこんなことを言っていた。 やっぱり日本で暮らしたい。せっかくだから、やりたいと思ううち、やれるうちに、と思う。けど、日本語で働くことに自信がない。日本語で、一般社会人として、対応するのに、帰国子女独特のとんでもない間違いとかを起こしそうで、怖い。だから、まずは就職とかじゃなくって、バイトをしてみたい。コンビニとか、そういうところでいいから。 degreeとって、コンビニはなかろう!! と、叫びたいのをぐっとこらえて、聞く。 バイトをしている間は、NとTにお願いして一緒に住まわせて貰って、 ここで一言、忠告。NとTだけじゃないよ、F兄もいるよ。 NとTというのは、彼女の従兄弟、わたしにとっては姪っ子&甥っ子。F兄というのは義兄、ちなみに娘はFダディと呼んでいる。小さい頃、わたしの夜勤中なんかに預かって貰ったため、かのjにとっては第二の父なのだ。 あっ、そっか、、、Fダディにも頼んで、 ここでもう一言。それは無理だと思うよ。 え、でもひとつ空いてる部屋を使わせて貰って、 もう一度、一言。そこはF兄が◯◯に使っているんだよ。 娘、しばし考え込む。その後、こう切り出す。 一応、お願いしてみる。2−3ヶ月とかなら、 ここで、しつこいけど、また一言。 長い!3ヶ月は難しい。いや、1ヶ月でも難しいと・・ 娘、ちょいぶすくれる。しかしね、しょうがない。バイト3ヶ月なんて何の意味があるのだ。思わずさらに口出しする。 経験のためにバイトしたいんであれば、何も卒業を待たなくても良いのではないか。それなら休学して行けばいい。バイトして、自信がつくってのであれば。 卒業間近なのに休学しろっていうほうのが意味がわかんないよ。卒業してからのほうが良いじゃない。 いや、そうは思わない。 と、ここで、ちょっと険悪なムードに。なので、ちょっと気持ちを切り替えてこう言った。 あなた、日本語のこと心配しているみたいだけど、全然心配せんでいいと思うよ、立派に喋れてるし、ちゃんと日本人としてのマナーも備わってるから。 娘、少し気を良くする。 そうだね、R(彼女の男友達、アメリカ生まれの日本人)なんかよりもよっぽどなってるよね。 ちょっと良い雰囲気になったので、少し切り出してみた。 あなた、やりたいことがあるんでしょう。どうせなら、それに近い分野でもって経験を積んだほうのが良いんじゃないの? 彼女はメディア関係の翻訳とかをしたいと思っているらしい。まだ迷っている途中だそうだけれど。 あと、大学院も視野には入れていると言う。が、このまま進んでしまって良いのだろうか、とい、悩んでもいるらしい。 それにね、こんなことを言うと笑われちゃうかもしれないけれど、やっぱり挑戦してみたいなって思うのよ、前からしたかったことだし。。。 何? あの、モデルとか・・そういうの。。。 あまちゃん、かーーーーー! インターナショナル時代のクラスメイト(男)なんか、「たいして格好よくもないのに」モデルをしているのだそうだ。「Run Wayとか、歩いちゃってさ」 はぁ、、、、 あのねーーー、もうちょっと、こう、建設的にさーーーー!大学出て、その4年が役にも立たんような、そんなことじゃ、、、!! と、心のなかで、叫んだ。しっかりしろよーーーーー! でもね、後から考えたのだ。 まぁいいさ。やるときはやるのだろう。卒業後の、ローンの返済とか、そういうのも、自分でどうにかせなならん、ということも気付くだろう。怖がって何も出来ずにいくより、リスクを背負うくらいの気色があるなら、それも良しとしようじゃないか。 って、卒業のときに同じように思うかどうかはわからんけどね。 なので、一応、ここに書いておこうと思った次第。