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ユメモ/墜落

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10月16日






飛行機に乗っている。数人の仲間と旅行に行くのか行った帰りか。友人のむらちゃんもその中にいた。


フライトアテンダントの若い女性は親しい仲のよう。気軽に話し笑い合っている。

もうすぐ到着地、というところで、突然、機体ががくんと揺れ始める。もの凄い揺れだ。FAの女性がわたしたちを落ち着かせようと、大丈夫です、ほら、サインはまだ普通でしょう、大丈夫です、と繰り返す。
が、またすぐに大きな揺れ、そして窓から見えるのは、地上がだんだん近付いていること。わたしは心の中で、駄目だ、落ちる、そして爆発するんだ、、、と恐ろしくなる。隣にいた友人(誰かわからない)は、ぐっすりと寝ていて、それはもしかしたら恐ろしい思いをしないで済むから良いかもしれない、などと思う。というより、それどころじゃない感じ。
すると先のFAがやって来て、寝てる場合じゃないでしょ!緊急に備えなくちゃ!!と彼女を揺り起こした。わたしたちは皆、シートベルトをきつく締め、目をつむる。時間にしては短かったと思う、あっと言う間に、右側の翼が地面にぶつかり、半分以上が破壊されてしまうのが窓越しに見えた。ああああ、、、、、と、底のほうから、がつんがつん、と鈍い音が響き、大きく揺れる。がががががががががーーーーーーー。


やっと機体が止まった。わたしは、落ちたんだ、、、火が出る、、、と思う。が、誰かが、逃げろ!と叫び、前方のドアが開いたのが見えた。早くはやく早く!!FAたちが乗客を誘導する。もしかしたらあの滑り台を滑るのか、、、と思って出て行くが、それはなかった。ただ、どうやって逃げ出したのか、思い出せない。


場面が変わり、皆がどこかへ集められていた。助かったらしい。飛行機はなんとか着陸に成功したのだ。
わたしはあのFAを見つけ、彼女をつかまえてお礼を言った。あなたのおかげで助かりました。わたしの友人も。わたしは恐怖で彼女を起こすことなど考えもしなかった。ありがとう、あなたの勇気のおかげです。

彼女はにっこりと笑って、当たり前のことをしただけです、と言った。









#ユメモ

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