Like Father, Like Son(追記)
Mar
1
この前の続き。追記で書き足そうかとも思ったが日付が変わってしまったのでここへ。
主人公である良多の実の息子(琉晴)は自由奔放に育ち、粗野ともいえる振る舞いで良多もみどり(良多の妻/実の母親)も戸惑う。その琉晴の好きな?遊びのひとつが銃撃戦らしいのだが、おもちゃの銃を構えて良多らに向けて「だだだだだだだ・・・」と言いながら撃っていくシーンがある。撃つ相手は育ての親だったり一緒に育った弟や妹だったりもした。育てられた家族はそれに慣れているのか、撃たれて倒れる演技をする。後に、良多とみどりもそれに習って撃たれて大袈裟に倒れて見せるのだが・・
なんとなく、笑えなかった。
この国では実際に無差別銃撃事件というのがあった。それでわたしが過敏になり過ぎてしまっているのかもしれないが、「銃撃戦ごっこ」というものの遊びを取り入れる感覚は、もうわたしにはなくなってしまったのだな、と感じた。
それと、育ての父親を真似てのことだろう、琉晴の口癖にオーマイガッ!というのがあり、それもなんだか違和感があった。たぶんアメリカという国で、周囲のアメリカ人と一緒に見たせいもあるかも。
この2点を追記しておきたかった。友人はどう感じたかな?今度、訊いてみよう。