復活
Mar
21
今日から義両親がやってくる。わたしと夫が明日の朝からシカゴへ行く間、犬たちの面倒を見てくれることになったので。
義両親は同じ州内にいるが、彼らの家から我が家まで約180マイル、車で3時間ほどの距離だ。わざわざ来てくれるなんてありがたい。実はこちらから犬たちを届けて預けるつもりでいたのだが、いいよいいよ、とこちらまで来てくれることになった。まぁ義母にすれば、このような理由でもない限りあの小さな田舎町から出る機会がないので良かったみたい。
が、彼らが来るにはこちらもそれなりに片付けておかねば・・・と、昨日は慌てて大掃除。
これまで、彼らが我が家に来るときにはゲストルームを使ってもらっていた。が、義父はいつも階下のファミリールームにあるソファ(開いたらベッドになるやつ)に寝ていた。彼らはもう何年も別部屋で寝ているので(アメリカ人夫婦としては珍しいかも!?)一緒に寝るのは苦痛らしい(義父曰く、義母の鼾がたまらない!義母曰く、義父の寝返りが煩わしい!)。
ゲストルームのシーツを替えながら、ふと、あっそうか、義母には娘の部屋を使ってもらうか、と思いついた。そこで、娘の部屋を片付けることになったのだが・・・これがもう、大変な作業であった。
彼女は不要な服、雑貨など、売れそうなものはStuffへ、そうでないものはGoodwillへと持ってってくれていたのだが、取りこぼしと思われるものが部屋のあちこちに。特にbathroomは酷かった。あらゆるローション、あらゆるクリーム、化粧品、サプリメント、などなど。よくまぁここまで中途に使っては新しいものを買ったモンだ、と呆れてしまった。
通常我が家は、リサイクルになるものは中を空にして洗って出すのだが、もうそんなことはしてられず・・・心を鬼にしてゴミにまとめた。彼女から保管しておいて欲しいと頼まれた品々は箱に入れ、倉庫にしまった。
格闘すること数時間。ようやく、片付け完了。これで、義父はゲストルームを、義母は娘の部屋(だった部屋)を使ってもらえる。やれやれ。
しかし、そのおかげで、娘がいなくなって淋しいわーなんて言ってる暇がなかった。ゴミをまとめながら、あいつこんなに残していきやがって!なーんて思ったり。今日、もしも時間があれば、昨日まとめた衣服や雑貨をGoodwillに持って行こうと思う。こういうとき、アメリカという国は便利だなぁと思う。寄付するシステムが出来上がっているからね。日本だとこうはいかない。その昔、日本からこちらへ引っ越してくるときには大量の衣服をゴミに出した。また、不要な家具など大きなものは指定されたところへゴミに出さなければならず、お金もかかった。娘も、いつか日本を出るときにはそのことを覚えておくように、と話しておいたけど、どうかな?暮らすって、いろいろと不要なものも増えていくからなぁ。
さて、今日は補習校の卒業式・終業式だ。わたしの1年間のお勤めの最後の日。4月からは代行の依頼があったときのみの代行講師となる。なんだか不思議な気持ち。いろいろあったけど、楽しかったなぁー。終わってしまうのばとても淋しい。いつかまた出来るかどうか?毎週土曜日ってのはやっぱり大変だからわからないか。
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