8/27/2015 今日はDの誕生日だ。 Dはシェルターからのレスキューなので、本当の誕生日はわからない。だから自分たちで決めた日が今日だ。レスキューしたのは確か8月25日だった。なぜその2日後にしたのかというと、Pの誕生日(11/27)に合わせたのだった。その方が忘れないかな、と。ははは。 年齢に関してはすったもんだあったが、数年前に獣医さんに再び診てもらってそれからはその年齢を基準にしている。で、今日でDは晴れて10歳だ。おめでとう、D!!今朝、目覚めたときDの寝息がすぐそこで聞こえたと思ったら、隣ですーすー寝てた。かわいいいいいい!D、いつまでも元気でいてね。 ちょっと不思議な、そして怖い夢を見たのでメモ。 姉3と、娘と、誰かわからない初老の男性と出かけている。男性は何かしら心に傷を負っているのか、コミュニケーション障害のようなものがあるらしい。わたしたちとその男性(現実世界ではこれまでに見たことのない男性だった)とは、かなり親しい間柄のようだ。 少し山奥の温泉街かどこか。男性は乗り気ではないようだったが、せっかく彼のマンションから誘い出すのに成功したのだから、と、わたしたちはなんとか彼も一緒に行くよう説得し、ようやくそれが叶ったらしい。娘はネットが繋がらない、と不満気味。彼は娘と話しながら歩いている。姉3が、あのふたり面白いね、というような顔でわたしを見ている。 広場の真ん中に駅がある、それに乗ってさらに山を登るらしい。4人で電車を待っていると、線路の上で黒人の子供達が遊んでいるのが見えた。数人ははしゃぎながら電車が来るタイミングを見て笑っている。早く線路から出て、とハラハラしていると、2人の男の子が線路に寝そべったまま、足がはさまっているのか何か?動けない様子である。 電車がどんどん近づいてくる。誰も何も言わない。 逃げて、逃げて!! やめてーーーーー!! 電車が構内に入ってくるとき、思わず後ろを向いて顔を伏せた。どうなってしまったのか、、、 そっと下を覗くと、男の子がぐたりと横になっていて、両足(足首から先)がなくなっていた。 構内がざわつき出し、わたしは恐ろしさのあまり、動けなくなる。姉がわたしを抱き起こそうとするのだが、どうにもこうにも動けない。狂ったように泣いている。 場面は変わり、姉とわたしだけで歩いている。娘と彼は先に行ったらしい。追いかけていくには次の電車に乗るんだよ、と言われている。わたしが彼の肩に顔を乗せて歩いていたのを見た、と話している。あんな風に心を許しているのだから、とか言っている。姉はどうするのかと訊くと、行くところがあるから、と言う。gjさんと一緒なのか?と訊くと、gjさんのお母さんの病院に通訳で行くことになったのだ、と言う。ふーん。。。そうなのか。。。 電車の中。 姉が急に、あそこを見て、と空を指す。「この方角は南で島に繋がっている。今、島に大きな虹がかかっているって。あの空にその光が見えたら、未来をしあわせに導くってことらしいよ」 じっと空を見ていると、光がぼわっと浮かんで来て、十字架のような形になって空高くすーっとその光が上って行った。 見えた! そう思いながら、電車の床に手を置いて祈った。板張りの床に触れながら、男の子のことを思って祈った。