マリアさまの歌
Jul
25
姉2のノートパソコンから。
iPadよりも打ちやすいだろうと思ってのことだったが、慣れずに苦戦中。日本製はキーボードの文字列(というか、記号の部分)が若干配置が違っているので。あと、久しぶりのWindowsってのもある。何度も打っては消し、の繰り返しだ。
前回の記事からだいぶん経ってしまった。このところ訪問客(?)が多くて大変だった。弟が来て、長兄が来て、その後に亡くなった次兄の友人(元恋人)が来られ、それなりおもてなし。その間、姉2は県大会に出かけ、今は実家にひとりでいる。姉の犬たち3匹と母の見舞いとの日々。
母は相変わらずだが、顔色は良いように思う。食事量もまちまち。でも、排泄の様子を見ていると、それなりに食べているような気もする。リハビリは午前午後と関わってくれている様子。特に作業療法の一環として、ちぎり絵を他の患者さん方と行っているらしい。社交的である母にとっては(マインド的に不安定ではあって)良いことだと思う。
この前、担当医師、看護師、理学療法士、作業療法士、医療福祉器具のレンタル会社の担当者、および母のケアマネさんを交えてのミーティングがあった。姉2とともに参加、そこで母の現状況についての意見交換がされた。また、退院が期限ぎりぎりだと9月10日とのこと。なんとかそれまでに母の筋力アップを行っていただくようお願いした。
認知障害のほうはかなり進行しているらしい。長谷川式スケールで30点満点中6点とのこと。わーお、という感じ。正直、ショック。自分では9点或いはもしかすると10点???なんて期待(?)していただけに。。。ちなみに20点以下で「認知症」とされるらしい。まぁね。覚悟はしていたけれど。
帰り道での姉2の言葉。
「もしかしたら22点とかだったりして!と思ったら、、、、6点なんて、、、」
あり得ーーーーーん!!
母のマインドは行ったり来たりだ。思考がわたしたちと共にあるかと思えば過去へ飛ぶ。また、時にそれを認識し、嘆く。いっそのこと、もうすべてを忘れてしまったらその方が幸せなんじゃなかろうか、とさえ願う。
母がわたしのことを覚えているのはいつまでだろう。今回の介護帰省を言えて次に会うときには....もうわたしのことは忘れてしまっているかもしれないなぁ。悲しいけれど、寂しいけれど、、、母が穏やかであればそのほうが嬉しい。
昨日、母は「マリアさま」の歌を歌ってくれた。わたしが母のために病室に持って行ったマリア像をいつも見ながらお祈りしているのだそう。
マリアさま お手々合わせて
いつの日も わたしのために
祈りください
母は歌詞を一部変えて歌ってくれた。
認知障害は進行しても、母の信仰は残っている。
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