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一時帰宅

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8/3/2016









家屋調査で母が一時帰宅してきた。
病院を14:00に出発します、ということだったので、14:30頃かなと思っていたら、それより少し早く到着した。その直前に、ケアマネさん、福祉器具レンタルの担当者さんが到着、ほぼ同じ時間に兄3も到着していた。

母は、白いマーチの助手席に乗っていた。わたしの姿を見て、あっという表情になり、手を振り返した。お帰りなさい!と声をかけると、何がどういうことなのだろう、といった顔つきではあったが、うんうん、と頷いた。

玄関や母の部屋、トイレ、リビングルームなどを見てもらう。今あるスロープを活かす方法をとるか、或いは母の部屋から直接外へ出るようにするか、は、今後、どちらも見積もりしてもらった上、どちらにするかを選択、そして工事に入ることになっている。以前、兄に相談していた2階のベランダからの雨漏りについても、兄が担当者さんに言伝してくれ、改修工事の際、一緒に行ってもらうことになった。兄に感謝、だ。

母は車椅子のまま、部屋へ入った。姉が父の位牌のある場所へ案内し、色々と話しかけていたが、困った顔をしていた。ここが家だよ、と言っても、今一つ、という様子。
わからんかなよ、、、
弱気な言葉も出たので、わたしたちがちゃんとするから大丈夫、と安心させた。

帰るとき、どうかなぁ、、、と心配したが、そろそろ疲れたから休むために帰るよ、と話すと、素直に承諾してくれた。外へ運び出すときも周囲に身をゆだねて抵抗することもなく。

後から姉3より電話が入ったときのこと。わたしは直接話していないのだが、姉2によると、
「帰りばぁもせんちゅうのは・・・・それまでわからんっちば、悲しいやぁ・・・」と。

そうだね。それだけ母の精神は混沌としているってことだ。認知障害の進行具合が見て取れる。今後ももっともっとわからなくなるのだろう。

退院予定は9月10日である。その頃に姉3に来てくれるよう。お願いしたという。きっと来てくれるのではないかと思う。姉も、今という貴重なときの母と一緒にいたいはずだ。

















#介護日記 #日記

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