6/16/2017 昨夕、19時35分に母帰宅。 確か昨夏にもお会いした男性スタッフ。物腰の柔らかい話し方でとても感じが良い。姉に名前を確認。彼はIgさんというらしい。 帰宅時に姉がいたおかげか、母はやや混乱している感じはあったが落ち着いている。相変わらずスタッフさんには「すみませんね、いつも違った家に送っていただいて」と言ってたけれど。 姉がいただいてきた島バナナとシフォンケーキ、お茶を母へ出す。 バナナとケーキは小さめに切ってフォークを添えて。 母、美味しそうに食す。去年の夏はまったく食べなくなって心配したのだが、食欲は素晴らしい。本当に嬉しいことだ。 しばらく座ったままTVを鑑賞。その後、母が「あぐまっさ」と。 母、8時半前にベッドへ。 その後、姉も目をトロトロとさせ、「ごめん、わたしももう寝る。昨夜、寝てないから」と。 そう言えばわたしもなんだかもう眠い。 ということで、全員、それぞれベッドへ。(はっや!!) 1時15分、母に呼ばれる。 寝ぼけたまま母のベッドへ行くと、姉1の名前を呼んでいる。mだよ、とわたしの名前を言うと、aが熱を出して、、、と言う。どうやら夢を見たようだ。 聞くと、a(姉1)が熱を出して苦しんでいる、病院へ連れていった方が良いのではないか、病気の再発ではなかろうか、神父さまを呼んで最期のお祈りをしてもらった方が良いか、、などなど。 姉ちゃん、元気に生きてるよ!と思いつつ、母ちゃんそれは夢だよ、怖い夢を見たんだね、と話す。そして時間を伝え、明日にでも電話しようね、と言うと、母は安心してまた眠った。ちょっと驚いた。母が覚醒している時間では、姉1、3、わたしは混在していて、メイン介護者である姉2だけが明白な存在として認識しているのだ。時に名前すら口に出てこないこともある。それが、夢の中で、姉1の心配をしていた。最期の・・・というのはなんだが、それでも姉1のことがちょっと羨ましく思えた。母が母として娘のことを心配している、ということ。 今朝、6時に母覚醒。トイレへ誘導。動きは悪くない。脚の力もまぁまぁあるし、ベッドー車椅子ートイレの移動も自力で出来る。ありがたいことだ。 その後、再びベッドへ。 6時45分、声かけて母を起こす。 「動かれん」 はら???機嫌悪い!!? 気にせず(気にしている風を見せず)普段どおりに車椅子へ誘導。母、抵抗することはないが嫌がっていた。むむむー。 テーブルへ誘導しモーニングケア。 「どこへ行くの」 「デイだよ。いつも行ってるところ。もうすぐお迎えが来るからね。準備しとこう」 「あんたはどこ行くの」 「わたしは家にいるよ。洗濯して掃除して待ってるね」 7時スタッフさん着。母の様子に気づき、中まで入ってこられて母に挨拶。母は「行かんち!」とやや声を荒げていたが(申し訳ない、、、)慣れたものなのだろう、意に介せず「行きましょうね〜」と言って連れ出してくれた。 硬い表情で出かける母に「行ってらっしゃい」と声をかける。 毎朝のことなのだが、何がどうなっているのか理解できない母にとっては苦痛の時間なのだろうなぁ。。。辛い辛い。辛いけど、、、行ってらっしゃい!