ぬっちゅんニンギンかい
Jun
22
梅雨明けしたのかな・・・と思わせる空。
予報では「曇り」となっていたのに、ピーカンに晴れている。日差しが強い。昨日、沖縄は梅雨明け宣言された。そろそろ島も明けるのかもしれない。この前、姉が羽蟻を発見した時にもそんな話にはなったのだが、さて、どうだろう。
今朝、母のお迎えが大幅に遅れた。
以前も同じことがあり、連絡だけはして欲しいことをお伝えしておいたのだが、どうしてそれが出来ないのだろう。
折しも母の調子がいまひとつ、という朝だった。だましだまし、母を起こし、トイレへ誘導した。母は一晩中、まったく起き上がらずに眠っていたこともあり、身体が硬かった。動きも鈍く、やっと車椅子に移乗させた。着替えたりしていたら、お迎えの時間まであと5分、という時間になった。母はもう一度横になりたい様子だったが、もうすぐお迎えが来るから、と座ったままで待つよう話した。
時間通りにお迎えがあれば、、、あるいは母はあそこまで不穏にはならなかっただろうと思う。5分経過したところで、母をベッドに休ませるべきだった。しかし、もう時間だ、という気持ちがあり、なだめすかしては座ったままで待ってもらった。
15分過ぎたところで姉が事業所へ電話をした。待機のスタッフ曰く「いつもこの時間じゃないですか」
この時間、というのは通常よりも遅れての時間を指す。他の利用者の訪問との関連で遅くなっているのだ、ということらしい。以前、そういうことをお話してくれたスタッフ(Igさん)だった。姉が言う。「いえ、それが毎日まちまちの時間なんです」Igさんは驚いた様子だった。そして、送迎スタッフへ連絡・確認後、折り返しこちらに連絡する、と。
送迎のスタッフが到着したのは30分遅れてのことだった。声をかけると悪びれる様子もなく「おはようございます」
母がかなり不穏になっていたので、そのことを伝え、時間に遅れる場合には連絡していただければ・・とお願いした。彼女はわたしの目を見ず、「あの、今日は帰りもいつもの時間より少し早くなります、スタッフ会議があるので」と言った。「早く、というと何時ですか」「そんなに早くはないです、夕飯の後すぐくらい」
時間、を言って欲しかった。「少し早く」なんて曖昧な表現でなく。食い下がって訊くと、やっと答えてくれた。彼女自身、何時になるのかわからないのだろう。でも、そういうことで良いの?と思ってしまう。訪問看護をしていた自分としては、訪問時間、送迎時間の徹底は基本中の基本、5分の遅れでも連絡をするのが常であったから。
スタッフ会議と言われて、ふと思い出した、担当者会議(ケアカンファレンス、ケアミーティング)のこと。ケアマネさんにミーティングの予定を伺って欲しい、と伝えた。彼女は相変わらずわたしと視線を合わせようとしないまま「はい」とだけ答えていた。
心の中に重い塊がある。
もやもや、、、悶々、、、、ずっしり、、、、。
今日から姉が旅行へ出る。
姉のレスパイトのために来たので、姉には十分に羽を伸ばして欲しいと思っている。
同時に、少々の不安も残る。
が、しっかりしないと、だ。
無力さを感じる。