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姉不在初日

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6/24/2017







昨日の朝、フルタタリで出かけて行った母が、マリアさまになって帰ってきた。この落差が凄い。いつものことなのだけれど、驚いてしまう。

やっちゅりな?

これまたいつもの台詞。昨日から姉は旅行に出ていて月曜まで留守になるのだが、母には「もうじき帰ってくるよ」と伝えた。
母にすもものコンポートを。種を小皿に上手に出してくれて感心。片付ける時には「くん種っくゎ植いてごらん」と言う。「芽が出るかね?」と訊くと「んいぃ〜」と力強いお答え。わかった、明日の朝に植えてみるね、と返しておいた。笑
藤井四段の特別番組。母が眠そうにしていたので、もう横になるかと何度か促したのだが、「いや大丈夫」と。何かが気になるようでちょっと不安そう。
あ、そうか。。。姉のことだ、と思う。そこで、母には姉から連絡があって今夜は残業で遅くなるから先に眠っててね、ということだった、と話した。母は、あぁそうなの、と少し安心した様子で、それから程なくして「とぅくばってくり」と。ベッドへ誘導し横にさせると、あっという間に眠ってしまった。時間は8時半頃か。

11時、母の呼ぶ声で目覚める。姉の名前を呼んでいる。近づくと、殆ど眠った状態。時間を伝えると「ありがとう、起こしてね」と言ってまた眠る。
それからこの繰り返しが10分置き、ひどい時には5分後にまた呼ぶ声。様子を見ていると、トイレへ誘導できるような感じじゃない。殆ど眠っている状態。つまり寝言(うわ言?)のような感じ。姉の顔を見ていないので不安になったのだろう。
12時半、わたしの方が根負けしてしまった。母のベッドの隣に布団を敷き、ベッドから枕とタオルケットを持参してそこで寝ることにした。
母が声をかけたらそこから返事をすること2回くらいか。その後、母は朝までぐっすりであった。途中、ベッドへ戻ろうかとも思ったが、わたしも朝までそのまま。

6時。母の声で目覚める。トイレ誘導。母はまだマリアさまだった。姉のことを気にしているようだったので、姉はもう仕事へ出かけたよ、と話した。母は、そうなの、と納得したようだった。
まだ時間があるのでベッドへ戻す。母には「後で起こすからね」と。

昨日、お迎えの時間のことを連絡帳に記した。誤差があるのは承知しているが、時間が遅れる場合には連絡をいただきたいという旨。しかし、ケアマネさんからの返事は連絡の件には一切触れず「ご理解ご協力をお願いします」という言葉だけであった。はて。。。

そういうわけで、今朝は母にゆっくりとベッドで待ってもらおうという考えだった。一応、そろそろ起きる?と何度か声をかけたことはかけたのだが、母が拒否したので。

Kさん、いつもの時間より10分程遅れて到着。母はまだベッドだったので、お迎えが来たことを伝えると、母、いきなり鬼に変化していた。あれれ、、、マリアさまはいずこへ、、、、!

その後、Kさんと一緒に母をベッドから起こしたのだが、母は、もう自分の命はないのでこのままここで終わらせて欲しい、などと言っていた。また、山に捨てるつもりか、自分の命は自分がよく知っている、などなど。まぁもうここにはとても書けないような言葉も。不安が強くて凶暴になってしまった母。
Kさんに頭を下げながら、母には「待ってるからね」と言いながら、お見送り。


姉帰宅まであと3日。
わたしが不安になってもいけないね。









#介護日記

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