ひとり学びとも学び
Jun
30
7月が始まった。
快晴。今日も暑くなる模様。あと、スコールに注意。いきなりじゃんばら降ってカラッと晴れる。昨日もいきなりのどしゃ降りで慌てた。室内にいると雲の様子を見ないので暗くなったと思った途端にバラバラという大きな音で雨が来たのを知る。洗濯物を大々的に干したまま出かけることが出来ないのにはそういう理由がある、ってことを忘れていた、島の暮らし。
昨日、小学校の2回目の見学へ。担任の先生のはからいで、国語を見せていただいた。以下、ノートにメモしたことをここに記しておく。
・生徒への声かけ・・・「休み時間にすることですよ」
・授業の流れの確認
・めあての確認・・・板書、ノートへ書かせる、全員で読み上げ
・ワークシートの活用
・各場面の絵を黒板に提示
・黙読の後に内容を問うー発表
・ノートに書かせる場合、時間を決める
・教員は黒板上で定規を使っている
・きちんと「聞く」ことを促す〜意見の違いを話し合わせる
・発表・・・指名式、リレー式(リレー式は生徒が生徒を指名)
総じて、教師の凛とした姿勢が大事だと思った。かつ、その辺りが自分には不足しているかな、とも。教師の言動、姿勢が生徒の意識をつくる。教師がフラフラゆらゆらしていると、生徒もまたそうなる。力で抑えるということではなく、メリハリの効いた教師の態度というのはとても大切だなぁと肌で感じた。
生徒たちの集中力の高さにも感心した。「ひとり学び」「とも学び」という方針は、複式をしていく上での基盤なのかもしれない。
・・・
昨夜の母。
帰宅時に不安そうであった。どこへ連れてこられたのだろう、という恐怖感なのだと思う。わたしの顔を見て、知ってるような知らないような・・・という感じだった。
軽い晩御飯を食べている途中でトイレへ行きたい、と。
そこで一悶着。
母にとってもわたしにとっても辛いことで、詳しくは書かないでおく。
母の言葉だけを記しておこうかな。ウヤバ ハゴハゴ シチ ヌッチュン カイ!
頑なな母の表情を見ながら涙がはらはらとこぼれた。ごめんね、母ちゃん、本当にごめん。母の辛さを思うと、自分の痛み(悲しみ)なんてたいしたことではない、と思う。本当に。
母、一晩中ぐっすり。まったく起こされなかった。びっくり。
このところ何度も覚醒していたから、母自身も相当疲れていたのだと思う。
今朝、母のトイレ介助を姉が行ったのだが、睡眠が十分だったせいか立ち上がりがしっかりと出来た、と。このところ脚力が弱くなったような気がしていたが、あれは睡眠不足もあったのだろう。
母の混乱はこれからも続くのかなぁ。辛いなぁ。母が穏やかで平和であればいいのに、と、心から思う。願う。祈る。