恰も、忸怩
Aug
27
あ、今日はDの誕生日だ。
今日で彼は14歳になる。としている。誕生日はこちらで勝手に決めたので、本当の誕生日でもないし年齢も引き取った時に獣医がみたてたものだ。Dは9年前の確か8月25日に我が家へやって来た。が、先住犬であるPの誕生日が11月27日なので、それに合わせて8月27日とした。って、このことは前にも書いたかもしれない。
母の従姉妹である彼女から、帰国のことで連絡があった。彼女にとってこれが最後の帰国になるとのことだった。
最後の帰国かぁ、、、ずっしり来た。考えてみれば彼女はわたしより20近く(18かな?)上で、米国にも半世紀近く住んでいる。もちろん市民権も取得している。叔母(彼女のお母さん)が亡くなった後、実家の処分も行った。子供達はこの国で結婚し家庭を築いているし、日本へ帰る理由などなくなって当然なのかもしれない。でも最後だなんて聞くと、理由もなく淋しくなってしまった。
某ブログの作者さんの文章にはわたしの読めない漢字が時々登場する。今朝は、「恰も」・・これは「あたかも」と読むのだと知った。意味はわかるので安堵。
もう一つは「忸怩」。「忸怩(じくじ)たる思い」などと使う。自ら恥じ入る気持ちに駆られること。これは聞いたことはあったが、意味を調べたこともなかったなぁ、、、ああ忸怩たる思いとはこのことか。
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