D昼夜逆転
Oct
10
昨夜はどうも喉の調子が良くなく、早々に薬をのんでベッドに入った。風邪のひき始めなのかもしれない、本多孝好氏短編集「MISSING」を読み始めたがあっという間に眠気に襲われた。それが9時過ぎのことだ。
ベッドに入る少し前、犬たちを庭へ出した。Dは良く眠いっていたのだが、なぜか起き上がって来たので、ちょうど良いと連れ出す。推定15歳の老犬であるDはいつも起こすのを躊躇う。後脚の感覚がかなり失われているようで、起きたてのDは動きがさらに鈍いし。
服用した風邪薬に多少眠剤が入っているのだろう、Dの声で目覚めた時、身体が重くて仕方がなかった。
Dは喉の奥でクーンクーンと啼き声を出していた。このところ夜良く眠っていたのでこうやって夜中に起こされるのは久しぶり。時計を見ると、まだ11時過ぎだった。
D&Cをback yardへ出した後、階下ファミリールームのリクライナーに座って待つ。パジャマの上に何も羽織ってこなかったせいで肌寒い。風邪が悪くなってしまうじゃないか、と思いつつ、なかなか帰ってこない犬たちを呼び戻した。
Cはすぐに戻って来たが、Dはというと、back yardの真ん中に座ってじーっとしている。D!D!夜中なので、小声で呼ぶのだが、彼は耳が遠い。口笛も聞こえない。はぁ〜、、、大きなため息をつき、パジャマの裾をつまみ上げながら芝生の上を歩いてDを迎えに行く。
わたしに気づいたDはやっと戻って来た。
再びベッドへ。もう眠くて仕方がない。treatsはあげなかった。夜中です、もう寝ましょうよ、と犬たちに言う。
またまたDに起こされる。
え???なんで???
Dの啼き声をしばらく無視した。もしかすると眠れないだけでぐずっているのかも?と淡い期待を抱いて。
でもDはわたしが起き上がるまで耳元でずーっと啼く。
もうーーーーーー!!
起き出して、今度はPJの上に白いポンチョを羽織った。そして今度はfront yardに連れ出した。Dが階下から階段を上らなくて済むように。この時は1時前だったかと思う、良く覚えていない。
またまたtreatsをあげずにベッドへ戻った。
3回目。2時25分。今度は先に時計を見た。なんでだよーと嘆きつつ。
1時頃に連れ出した時にDがなかなか戻ってこなかったので(その時もまた芝生の上を歩いて迎えに行った)、今度はリーシュをつけて出した。もしかしたらUTI(尿路感染)を起こしているのか?とも思ったので、おしっこの様子を見たかった。が、Dの様子からすると、UTIの可能性はなさそう。ただのボケ?それともダディ不在で不安になったのか???
これで最後にしてくれよ、と祈りつつベッドへ。もちろんtreatsはあげず。あげたら水を飲むだろう。水を飲んだらまたおしっこに行きたくなるだろう。なんて、狡いことも考えて。
5時15分。アラームで起床。
D、ぐっすり。
ついでにCもぐっすり。
CもDのせいで夜中に何度もトイレに行ったからねー。
いつもなら昨日(日中)の出来事を記録するべきところだが、犬日記になってしまった。
そうそう、昨日はJが休みで、久しぶりにリラックスな一日。
同僚たちも皆同じようなことを言っていて、マネージャーというのはどうしても煙たがられるものなんだろうな、としみじみ思う。