10/11/2020 犬たちと車で出かけた。 ダディがいなくてクサクサしているので景気付けに。 向かった先は、わたしたち夫婦の間ではwater parkと呼んでいる(正式名は別だった、ということをつい最近知った)とっても長閑なTrailで、駐車場から入り口に向かうとそこにはゴミ箱と犬のためのPoop Bagsが設置されている。ありがたや〜。 Trailは湖をまわるようにあって、途中、Dog Parkに続くルートもある。Dog Parkは距離的にかなりあるのでそのtrailを進んだことはないが、サイクリングの人たちが多いのはそのせいだろう。 Cはこの場所をよく覚えていて、途中、湖の上に伸びたデッキのようなところへ行きたがったので、そこでひと休みした。周りの樹々が黄色からオレンジに色付いていて、風は緩やか、ちょうど良い陽射しで、とっても気持ちが良い。珍しくBもおとなしくくつろいでいたので写真を撮った。Bがわちゃわちゃせずにちゃんと座ったポジションで撮れてびっくり。 10分ちょい休んだあとに再び歩きだす。 ちょうど湖を半分過ぎての帰り道、遠くで老女ふたりが秋草の中で何かをしているのが見えた。先を歩いていた人たちも立ち止まって何やら話していた。何かをつかまえているのかな、と思いつつ近づいて行くと・・・・どうやらふたりはワタを飛ばして遊んでいるようだ。ワタを摘み取って少し広げて、フワリと風に乗せてふぅ〜っと息を吹きかけたりもしている。ひとりはその様子を写真におさめようとスマホを掲げている。 なんて長閑な・・・!と、嬉しくなって自然と笑顔になる。 ちょうど彼女たちの近くを通り過ぎるとき、「わたしたちってクレイジーでしょ?」と、ひとりが言ったので、「いいえ。あなたたちはまるで小さな女の子みたいよ!」と、笑って答えた。ふたりは「そうなの!わたしたち、子どもの頃に戻ったみたいな気分!」と言って大きく笑った。おもしろーーーーーい! 見た目70歳は超えてそうなふたりだった。ふたりとも似たような体つきをしていて、似たような服装だった。Humpty Dumptyみたいなふたり。 ふたりと別れてしばらく行くと、ちょうどはじけそうなワタがあったので、写真を撮った。あのふたりはこのワタも摘んで風に飛ばすのかな?