03/13/2021 わたしは鳥が怖い。 苦手だとかいうレベルではなく、多分anxiety disorder(不安障害)の域であり、英語ではOrnithophobiaとなる。 このことに関しては何度かここでも書いてきた。びぃ坊の鳥遺体遺棄事件(?)などもその一つ。 昔、同じ職場で仕事していた精神科の医師に相談したことがある。過去療法?だったか?そういったものを受けてみようかな・・と思って。 が、彼曰く、「特に克服すべき確固たる理由がない限り、無理に薦めはしない」と。 考えてみれば、鳥と積極的に仲良くしたいわけでもなし、近付かなければ良いことなので克服するまでもないかな、と納得し、それきりになった。 こんな記事を見つけた。 実は、1, 2 に関しては実際に試した。この経験はまさにそれにあたる。これだけではないのだが、すべて失敗に終わった。というか、3に至ることはなかった。なので、今でも鳥が怖い。すごく、怖い。檻の中にいるのが確実であれば(例えば動物園とかで)安心してそれなりに近くを通ることは出来る。が、それ以上は無理。実際に通るときも余裕はない。心臓バクバク鳥肌びっしり、てな具合だ。 で、なぜにこんなことを書いているのかと言うと。 うちの玄関にはリースを飾っていて、そのリースは季節毎に変えられるのだが、ついこの前、そろそろ春らしいものに変えようかな・・と思った時のことだ。 室内側から玄関を開けようとしたら、小鳥がやって来たので、ドアを開けられなかった(この時、わたしは室内にいて、うちの玄関のドアには飾りガラスの部分があるので外がある程度見えるようになっている)。一瞬、なんで鳥がこんな近くまで来るんだろ?と思ったけど、まぁ飛び立ってから開ければいいや・・と思っていた。のに。のにのにのに。なかなかその小鳥は飛び立ってはいかない。どころか、なんか知らないけど、ドアのすぐそこでチュンチュンしているではないか。 ん? んん? んんんんんん???? その瞬間、固まってしまった。背中がゾゾゾ、、、、、 今かけているリースは、蔦(?)を使ったシンプルなもの。それにバレンタインのちょっとしたデコレーションを施しておいたものだ。 それをドアの内側からよ〜〜〜く見ると、、、、、、 リースの底の部分にしっかりと鳥の巣がこしらえられてあるではないの、、、、なんか色が一緒なのでわかりにくい。でもすでに出来上がった立派な巣。鳥がやって来てるということは、巣作り中なのか、或いはもしかしてもしかするとそこに卵が・・・まさか雛鳥が、、、、、、 想像しただけで怖ろしい、、、もうダメだ、、、、もう、ダメ、、、、 わたし、自分の玄関から出入りすることが出来なくなりました。 そして、昨日、夫が帰宅した時にお願いしました。 どうかどうかどうか、わたしのいない時にそっとあのリースを外して、鳥の巣をどうにかしてください。どうするかはあなたに任せます。詳細を知るつもりはないので、何も言わないで欲しい。ただ、わたしのいない時にお願い、、、、どうかどうか。 夫、それを聞いてすぐに玄関に近づいて行ったので、ひゃーーーーーー!!小声で叫びながら、 今、じゃない!!わたしの、いない、時に!!! と、念を押した。 で、まだリースはそのままになっています。 ・・・ 最後に。 こんなブログを発見。 すごく共感。でもわたしは鶏肉は食べられるから、この方よりは軽症なのかも。