くたびれ加減
May
14
ここ3日くらい前からいきなり暑くなった。
春をすっ飛ばして、夏到来。しかも灼熱の夏。
もちろん、エアコン稼働中。
これは我々人間のためというよりもお犬さまのため。熱波が来るという予報を受け、早めにairを入れておいたのだが、大正解であった。
今日、お気に入りの夏用ジーンズを出した。
元々、夏用だったわけではない。購入したのが15年程前だったか?もっと前かもしれない。とにかく、そういうワケで、程良いくたびれ加減。生地も自然と薄くなって夏にちょうど良い。
昨夏、日本に帰国した際にももちろん持って行った。
蒸し暑い日本の夏にはもってこい!自分の中ではイチオシの代物である。
が、これを履いたわたしを見て娘は言った。
ーね、、、新しいジーンズ、買ってあげようか?
さらに彼女は、「高いジーンズを」と付け加えた。
はぁ〜???
である。
そらね、このジーンズはユニクロですよ。
しかしですね、これはわたしにとってすごーく履きやすくて、夏にぴったりんこカンカン秀逸なブツなのです。
ー要らんよ。
笑い飛ばしてやった。
でも、内心、ちょっとこそばゆいような、変な気分になった。
買ってもらえるのならそうしてもらうかな、とか、ちょっぴり思った。いや、今になって思う、買ってもらっておけば良かったかも。
このジーンズを引っ張り出しながら、そんなことを思い出した。
この夏、彼女には会えそうにない。
来夏まで、持つだろか。かなりくたびれているので、大事に履かなきゃな。。。なんて思ったり。
しかし、このところ、つくづく思う。
くたびれてるくらいが、ちょうど良い。
まっさら、は、ちょと硬くて、自分には、眩しすぎるようだ。