あのテロから5年が過ぎました。米国のABC放送では Path to 9/11 と言う名前のドキュドラマを放映してえらい問題になっているようです。なぜテロが起こったのか。何故とめられなかったのか。ドラマ化とはいえ、当時の米国政府(クリントン政権と初期のブッシュ政権)には、外国政治に干渉しないと言うポリシーがあり、火の粉がかかるぐらいなら何もしないと言う状況だったようです。9・11の首謀者であるオサマビンラディンは5年経過した今も活動を続けています。アフガニスタンに侵略した米国も今ではイラクの方が頭が痛い現状。何故イラクに攻め入ったのかが今になって不明解になっています。可哀想なのが中途半端になったアフガン。結局コカインの生産だけで収入を得ているようです。アメリカは戦争では誰にも負けないでしょうが、ゲリラ戦やテロリストのように相手が明確でない敵との戦いには弱いようです。この状況打開には時間がまだまだかかりそう。大きな宗教戦争にならないと良いのですが。